26, 11. 2012 休日の公園


晴れ間は広がったが、昨日は雲が多く、気温も予想程は上がらなかった。洗濯機を仕掛けて、雑用を片付ける。仕事に取りかかったが、膠が乾く間固定しておく金具が必要となった。身の回りの物で色々試してみたが、上手くいかない。

昼食後、国道にあるホームセンターへ使用可能な金具を探しに出かけた。前日より雪は僅かに緩んでいるが、融けて水溜りが出来る程ではない。足元を気にせず歩けるのが好都合だった。一番通りを東へ向う。辛夷の冬芽が膨らんでいた。此処のお宅の辛夷は、シデコブシだった様に記憶している。東の沢の樹々は葉を落とし、沢伝いに二番通りに繋がる公園へ抜ける道が見えていた。急な階段の昇降を何度も繰り返す道なので、雪が融けて地面が安定する迄は通れない。




ホームセンターの入口前は、全て除雪道具で埋められていた。数多くの金具の棚を巡り、2種の使用出来そうな金具を買い求めた。鉢物の売場を廻り、モデルに使用出来そうな小さな蘭の鉢を買い求めた。先週生花店を廻ったが、どの店もポインセチアで真っ赤だった。来月は後半は新年用の生花が店舗を埋め、季節感のある佳い花は求め難い。




往きは一番通りが国道に交わる場所の手押し信号を押して国道を渡ったが、日曜日で交通量が多く、信号で止められた車がかなりの列を作ってしまったので、200m程東を遠回りをして、通常の信号で国道を渡る。止めてしまった車の前を歩くのは、気分の良いものではない。渡った道を北へ向う。東角に見覚えのあるお宅が見えて来た。2軒の蔦の絡まる住宅。壁面を埋めていた蔦の葉は落ちて、木化した茎が壁を縦横に這い回っていた。煙突まで這い上がっていた蔦も葉を落としていた。




住宅街を西へ戻る。夏には草野球が出来る広い公園では、女の子が雪だるまを作っていた。父親は手伝うでもなく、ブランコに腰掛けて見守っていた。二番通りへ出て、高速道路に架かる橋を渡る。未だ3時前なのに、陽は大分傾いていた。二番通りに面した沢の公園に人影はなかったが、雪面に足跡が数多く残り、子供達が走り回った様子が伺えた。



昨夜また降雪があって、出窓の小屋根に雪が乗せている。雨の予報が出ているが、気温が上がるのだろうか。