16, 11. 2012 巨大な池


予報に反して青空が広がった昨日は、全国的に気温がまた下がった。岐阜県高山では降雪があったと報じられていた。我が身の保身を図って、離散集合をする議員達の姿は哀れで情けない。

午後に入って、雲の量が増えて来た。2時前に仕事の区切りを付け、散歩に出かける。南西の緑地帯を廻ろうと、南へ向う。分厚く大きな量塊の雲が、東から西へとゆっくり流れて行く。東町公園のケヤキの落葉が進んでいた。早く色付いた方から落葉が進んでいる。巨木の下には、広く落葉の絨毯が出来ていた。





南の緑地帯を通り抜け、鉄道林前の道を西へ進む。中央の沢の東の遊歩道に入った。夏には真っ暗だった沢へ下りる道が見えていた。この道を辿ると、オオバナノエンレイソウの群落に出会える。遊歩道を北へ進む。落葉が進み、沢の中も対岸も見える様になっていた。沢を渡る階段前を通り過ぎた頃から、沢の底が光り、水面が広がっているのが見え始めた。中央の階段から北は、巨大な池になっていた。現在は通行禁止になっている木道へ下りる階段下まで、水は達していた。オオウバユリやキツリフネは水没してしまったことになる。此の侭凍り付いて、植物達は生き延びられるのだろうか。





落葉松林の落葉も進み、寒々とした様相になっていた。遊歩道傍には、落葉が掃き集められていた。沢をはなれ、先日通った折は日曜日で閉店だった青果店に立寄る。目当てのマルメロは、入荷していなかった。住宅街を北東へ戻る。ユキヤナギが佳い色に色付いていた。





夕刻、今日冬囲いの作業をして下さるとの電話が入った。今朝は寒いが、雲が高く雨の心配はなさそう。濡れずに作業をして頂けそうで、安堵している。