03, 09. 2012 ナツエビネ


盛夏でも30度を超える気温が稀な当地で、9月に入っても30度超えの日が続く。昨日も朝から良く晴れて、気温が上がった。朝食後、直ぐに洗濯機を仕掛ける。高温と高湿度で、洗濯物の量は増える一方。近隣諸国との関係が緊迫している中で、政界は国会が平開状態となり、党首選へ向けての動きがのみが活発になっている。
洗濯物を干しに庭に出た。腰を折った様に曲がっていたナツエビネが、花序を真直ぐに伸ばし、花を開き始めた。花序の先端まで花が開くには、大分日数を要し、長い間楽しめる。レンゲショウマも、2輪目が開いて来た。




解いたワンピースを型紙に当ててみる。すんなりとは収まらないので、型紙を分解する必要が出て来た。殆どパズル遊びの世界。一方を解決すると、他方に問題が出て来る。深めのヨークを作って、クリアーすることにした。鋏を入れる前に、もう少し考えようと、散歩に出かける。薄く布と変わらぬ柔らかさ持った革なので、気心地良く仕立てたい。先日姪が、音威子府の蕎麦を戴いて来て、真黒な太い蕎麦を久々に味わった。蕎麦畑を見て来ることにした。真っ白だった畑は、花が幾分黄ばみ、中には黒い実を付けているものもあった。もう少し間をおいて、実の生る様子を見たいと思う。少し南の空地には、様々な野菜や花が渾然と植え込まれ、南瓜が大きな実を見せていた。




暑いので氷菓でも買い求めて戻ろうと、全く人気の無い住宅街を北へ向う。三番通り近くの無花果を見に立寄る。実は大きさを増していた。暑さは未だ続くとのことなので、大きな実が採れるかも知れない。子供の頃庭にあった、アスターと呼んでいたエゾギクとキンレンカが咲いているお宅があった。高齢の方のお宅かも知れない。





氷菓を買い求めて戻る。センニンソウのあるお宅へ立寄る。エゾマツに乗せる様に植えられているセンニンソウには、蕾が出来ていた。鉢植にしたセンニンソウは、元気に育っている。来年は白い花を見せてくれるかも知れない。



ナツエビネ Calanthe reflexa ラン科