30, 08. 2012 実りの季節 


雨雲が広がった昨日は、気温は幾分下がったものの、高湿度の蒸し暑い一日だった。8月の平均気温が27度と報じられていたが、前半は気温が低かったので、後半の気温はかなり高かったことになる。最低気温が25度と予想されていたので、昨夜もブラインドのみを下ろして、窓は開けたまま休んだ。高温に加えて少雨が続いている地方では、農作物に影響が出ているらしい。

すっきりした机上で、シャツブラウスの型紙を作った。残っていた裏地で裏を裁とうとしたが、僅かに足りない。裏を裁ってから型紙を分割したいので、諦めて草取りや咲き終わった植物の切詰めをした。雑草の伸びが凄まじい。2時前に夕食の素材を買い求めに出かける。北西を廻ってスーパーへ寄ろうと、住宅街を西に進む。ゴーヤで窓の日除けを作っているお宅があった。塀に絡まった蔦の葉が、赤くなり始めていた。葉の小さな種の方が、早く色付く。切詰められた北の沢近くのネムノキは、漸く蕾を上げて来ていた。低い位置なので、良く見える。





三番通りを越えて、北の住宅街に入る。玉蜀黍の実が美味しそうに膨らんで来ていた。穀倉地帯の北米では、大旱魃で玉蜀黍や小麦の収穫が望めないという。様々な食料品の価格に影響が出るとのこと。自給率が低い国は、影響を受け易い。野菜ばかりが植えられている庭で、奇妙な植物を見付けた。茫茫と背丈が伸びて、先端に花序が見えている。葉の様子から、サラダ菜ではないかと思われた。種子を採取するのだろうか。




キウイは大きさを増し、隣ではキイチゴの実が黒く熟し始めていた。車庫の上の葡萄は、何の種類なのか赤く色付き始めていた。工事中のお宅があって、1本南の道を通ったら、サルスベリが咲いているのを見付けた。小さな木ながら、良く花を付けていた。住宅街の外れから、原野を見渡す。ずっと見続けて来たウドは、暗紫色の実を飛ばし始めていた。






今朝は雲なく良く晴れている。風があるので、少し過ごし易いかも知れない。