16, 08. 2012 木の実色付く
終戦記念日の昨日は,雲が多めの変わり易い天候となった。雨の予報も出ていたので,前日切詰めた植物をゴミ袋に詰め込む。風通しを良くしておかないと,虫の害が多くなる。韓国の大統領の動きが強攻になって来ているのが気に懸かる。自らの周辺での不祥事を挽回するためとの報道もあるが、戦前日本が隣国に与えた災禍が甦る感じがする。
例年従姉夫婦がお盆の中日にお参りに来てくれるので,夕食の素材を早めに買い求めに出かけた。北西を廻って行こうと,住宅街を西へ向う。昨年随分切詰められた栗の樹が、しっかり実を付けていた。毬が大分大きくなって来ている。北の沢近くのお宅で,タマアジサイを見付けた。以前パリの二人展とその後のロンドンへも同行してくれた人形作家のFさんが、メールに写真を添付して送って下さった記憶がある。当地にはない植物と思っていたが、始めて実物を目にすることが出来た。北の沢の遊歩道を北へ向う。三番通りの出口に近い地面に、プラムと思われる実が数多く落ちていた。見上げるとかなりの巨木。どの様な花を付けていたのか,記憶にない。
北の住宅街を東へ戻る。キウイは着実に実を大きくして、木瓜も巨大になった実を僅かに色付かせていた。住宅街の外れから北西の山並みを見渡す。雲が分厚く,山並みは高く見えて,雨が近いことを伺わせていた。ウドの花の先端に,暗紫色の実が出来ていた。隆盛を誇っていたノラニンジンの花が大分萎んで来ている。代わって台頭して来たセイタカアワダチソウが野を席巻するのも、そう遠いことではないと思われた。
野菜で膨らんだ買物袋を下げて戻る。春に白い花を付けていた花木の実が色付いて来ていた。昨秋見付けた折には,暗紫色の実を見せていた。土浦在住のMIXY友Sさんが候補の植物名をコメントして下さり,図鑑に紙片を挟んでおいたのだが、紙片が見当たらない。もう少し完熟したら再登場させて、見極めて頂こうと思っている。
タマアジサイ HYdrangea involucrata ユキノシタ科