09, 08. 2012 空蒼く


此の所夜分に降雨があって、日中晴れる日が続いている。水撒きの作業からは解放されるが,雑草の発芽が凄まじい。今年はカタバミが大攻勢を仕掛けて来ている。可愛らしい花ながら,根を深く垂直に伸ばす中々の強か者。紫色に続いて,白いキキョウか花を付けている。此の種は,白花よりも紫色の種が強い。白花の株が弱まって来ているのが気に懸かる。




前日の眼底検査の折に注された薬の影響か,像のダブりが強く,右目の狭窄も強まっている。午前中はひたすら両眼を冷やして過ごす。昼寝の習慣があると佳い休養になるのだが,日中眠る習慣はないので,眼を閉じていても眠ることは出来ない。2時少し前に、買物がてらの散歩に出かけた。住宅街は人通りが全くない。空は真っ青。ネムノキは花の数を増やしていた。



北の沢の木陰を通り抜けて,北の住宅街に入る。キウイがまた実を膨らませ,中の一つは筋目が入り,歪になっていた。隣でキイチゴも実を付けていた。早くもミヤギノハギが花を付け始めていた。






住宅街の外れから,北西の山並みを見渡す。山が高く見えるのは,雨が近いのかも知れない。野はノラニンジンで白く彩られ,次の主役のセイタカアワダチソウの姿も散見された。





野菜で膨らんだ荷物を提げて戻る。中央分離帯のナナカマドが、葉と実を色付かせていた。昨夜また降雨があり、敷石が濡れている。


セイタカアワダチソウ Solidago gigantea ssp. serotina キク科