21, 04. 2012 大通公園のユリノキ


昨日早朝の晴れ間は7時前には曇空となったが、8時を過ぎて雲が切れて青空が広がった。午後から札幌に出かけるので、朝食後直ぐに仕事に取りかかる。一仕事終えて、庭に出た。風が弱く暖かい。内庭の冬囲いを外す作業を始めた。深く差込まれた竹を抜くのが、結構な重労働。石楠花2本とクロフネツツジアセビとエサンツツジの竹を抜いて、疲れて取り止めにした。少し汗ばむ感じだった。庭全体の10分の1程しか終えていない。



午前中の作業の折暖かかったので、コートは止めにして、紺色のスウェードのジャケットで出かけることにした。好天なので、前日仕上がったバッグの仕立て下ろしをすることにした。雨蓋を深くして、留め金を付けずに仕立てた。



札幌の西には、量塊の大きな雲が浮かんでいた。道庁の前庭を通り抜ける。ズミに、花芽だろうか、ピンクに見える芽を見付けた。南門から出て、西へ向う。街路樹のコブシを見上げ、植物園の西へと向った。目当てはサンシュユの樹。未だ黄色い玉の状態だった。かなりの巨木で、数多くの花芽が出ていた。






南へ向い、大通公園へ出る。普段は通らぬ随分西の地点だった。東へ向って歩き始める。白く花を付けた様な巨木があった。近付くと、「ユリノキ」と名札が付けられていた。花の様に見えたのは、実の跡だった。同じ区画に3本のユリノキがあった。植物園と異なり、此処なら時間の制約がなく、何時でも見ることが出来る。サンシュユを見に出かけて、思いがけぬ発見があった。最上部の写真も、ユリノキ





先日は固かったライラックの芽が、少し膨らんで来ていた。北へ向い、時計台の庭に立寄る。フクジュソウはもう葉を広げ、フッキソウエンレイソウが現れ、エゾエンゴサクが花を開いていた。やはり札幌の方が暖かい。駅前で買物を済ませて戻った。





今朝は風もなく良く晴れている。最高気温は16度まで上がるとか。今日は忙しくて出かけられないが、明日中央の沢の土手のエゾエンゴサクを見に出かけようと思っている。