20, 04. 2012 久々の陽光


昨日午前中は雲が厚かったが、正午過ぎから陽が射し始めた。本当に久々の陽光。日射しを惜しんで3時近くまで仕事を進めた。絵具の乾きを待つ間に、庭に出た。固く蕾んでいたフクジュソウが開いていた。背丈が高くなるローズ系のクリスマスローズも、蕾を上げていた。アトリエの南側の雪が融け、歩ける様になっていた。カタクリが2芽出ていた。増えた方は未だ小さかったが、以前からの旧い株は、蕾を付けていた。内庭のキバナカタクリが賑々しく出ていた。こちらも蕾が見えている。この種は、増え過ぎと思われる程、よく増える。






3時過ぎに散歩に出かけた。南西を廻って来ようと、東町公園へ向う。公園の雪は大分融けて、もう少しで公園内を歩けそうになっていた。西へ向い、気に入りの庭のお宅へ立寄る。ツキヌキニンドウに、丸い緑の芽が出ていた。今年も不思議な花を楽しめそう。




中央の沢の東の遊歩道を北へ戻る。昨秋出来た池を見下ろす遊歩道が通れそうになっていた。東側はカラマツ林なので、遊歩道には数多くの松毬が落ちていた。少し北へ進むと、斜面から遊歩道へ、折れた樹が倒れかかり道を塞いでいた。折れた樹の先端を迂回して通り過ぎる。折れた樹はシラカバだった。






対岸の日陰になる部分を除いて、池は水面が現れていた。西日を受けて、さざ波が光る水面が綺麗だった。




二番通りを越えて、北の沢の遊歩道に入る。ウンリュウヤナギの梢が、色を増して来ていた。上空には、トビが悠々と旋回していた。沢を離れ、西日を背に受けて住宅街を戻った。



今朝は雲も見受けられるが、よく晴れている。仕事の合間に、内庭の冬囲いを取り去ることにしよう。