05, 04. 2012 吹き荒れる


昨日早朝は前日同様風もなく、霧雨が降っていたが、発達しながら北上して来た低気圧の接近で、7時過ぎには雪に変わり吹雪となった。気温が下がったのだろうか。ニュースでは、各地で起きた被害状況が報じられていた。義妹の母親の祥月命日で、9時を過ぎて間もなくお坊さんが見えた。檀家が増え、過密なスケジュールで檀家廻りをされている。午後からお参りの来客もあるので、10時過ぎに夕食の素材を買いに出かけた。

北西からの風が強かった。少し南を回り道して、スーパーへ向うことにした。介護施設の高い建造物を風除けにして、東へ向った。少し先が、地吹雪で霞んでいた。写真を撮った折には気付かなかったが、道を進むと、風に煽られて毀れた傘が転がっていた。左手のシラカバの巨木が、身を捩っている。南側の幾分小さめのシラカバの大きな枝が折れていた。





除雪の雪が積上げられていた住宅街の中の畑では、重機が半ば氷と化した雪の山を砕いていた。立入禁止の市の札が下がっていたから、市との協約が出来ていたのだろう。重く湿った雪なのに、強い風で地吹雪が出ていた。風が通り抜ける本道リを避けて、住宅街を北へ向う。折角姿を現したドウダンツツジにも雪が積っている。少し開いた蕗の薹を見付けた。スーパーへ立寄り、買物をして戻った。





夕刻まで、強い風と雪は続いた。今朝は雲は多めながら、青空が見えている。庭はまた白くなってしまった。今日は工房へ伺う予定。焼き上がったオブジェを見て、今後の制作を検討する。