06, 03. 2012 晴れ間続かず


早朝は雲なく良く晴れていたが,昨日の晴れ間は長くは続かなかった。薄雲が広がり,やがて雲が厚みを増して行った。朝食後直ぐに仕事に取りかかる。正午近くになって厚くなっていた雲が少し薄れて,午後からもう一度色を引いた。今日,明日と雪の予報が出ているので仕事は望めず、明るくなることを期待して様子を見たが,僅かな薄日はそれっきり。諦めて2時前に散歩に出かけた。

陽の位置が判らぬ程,雲が厚くなっていた。前日は見かけなかったヒヨドリの姿があった。膨大な量のナナカマドの実は,殆ど無くなっている。今年はキレンジャクは別のルートを渡ったらしい。一番通りを東へ向う。東の沢の大きなシナノキの芽が膨らんで来ていた。托葉が残っていた。昨年は街路樹のシナノキが見事に花を付けたが,丸坊主に近く剪定されてしまったので,今年は此処や三番通りでシナノキを見なければならない。




煉瓦工場の東の道を北へ戻る。また少し,積上げられている煉瓦が見えて来ているので,雪の嵩は少しは減って来ているのが判る。高速道路側の雪が,ガードレールぎりぎりまで削り取られて,覗いたイネ科の枯草から青い草が出ていた。庭になど生えようものなら、直ぐに引き抜く厄介な雑草ながら、此の時期には緑色が嬉しい。削り取られた雪の壁から,すっかり脱色されたセイタカアワダチソウが突き出ていた。





二番通りを越えて,沢の西の道を北へ向う。沢に隣接するあかしあ公園のオニグルミも、枝の先端に大きな冬芽を出していた。ナナカマド公園に積上げられた雪は、3mを超えている。此の雪の山が融けるのは,何時のことになるのやら。




昨夜また5cm程の降雪があって、雪の華が咲いている。明日は大荒れの予報で、仕事は望めそうにない。