07, 02. 2012 真冬日脱出も


最高気温5度と予報が出ていた昨日は,朝方の晴れが続き,キラキラと輝く陽光に雪が融けて行く様を期待したが,空は間もなく曇り,11時過ぎには牡丹雪が散らついた。雪は間もなく止んだが,すっきりせぬ天候となった。新しく手を付けた小品のモデリングをした。厚みを出す効果と、表情を付ける効果がある。前日歩いていて,佳い形が浮かんで来た。只,陶で成形するよりも,和紙を使用した方が上手く出来そうな形だった。陶の作業の合間に,和紙での成形も組み込んで行こうと思う。

駅前の銀行に所用あって,2時過ぎに家を出た。西隣の門の左右に,雪の階段が出来ていた。段の間隔が狭い。階段の上を見ると,小さなスロープが繋がっていた。T君の為に,ご両親が造られた雪の滑り台だった。





交通量の多い車道は雪が融けて水溜りが出来ていたが,歩道は雪が緩む程度だった。滑らないので歩き易い。珍しく南風だった。前日と同じ道を南へ向う。コガラ,シジュウカラヤマガラに混じって,雀の群も見受けられた。鉄道林前の道を西へ進み,駅前の銀行で用事を済ませた。





帰りは中央の沢を渡って戻ることにした。滑り易くなっていた階段の雪が融けていた。東の遊歩道を北へ進む。樹々に貼り付いていた雪は,大分落ちていた。北の沢の遊歩道を中程まで進み,遊歩道を離れた。トチノキの芽が膨らんでいた。




住宅街を東へ戻る。雪から姿を現したレンギョウの芽も,更に東のお宅のマンサクも、膨らんでいた。電話工事をしていて,工事の車を避けて道を変えて、酷い氷柱を見付けた。2階の屋根から下の雪まで繋がっている。一箇所は壁にも貼り付いて凍っていた。






今朝は曇り空。今日も気温は高めに推移するらしい。陽が射すと雪解けが進むのだが,陽光は望めそうもない。