05, 02. 2012 気紛れな天候


立春の昨日は午前中は良く晴れて、陽射しだけでも春らしいと、外れた予報を喜んでいたが、午後に入って陽射しが途絶え,小雪が舞い出した。ご多忙の為,久々にブログを更新された魚沼在住のMさんのブログには,途轍もなく降り積った雪の様子が載せられていた。当地の雪よりは重い筈で,雪片付けのご苦労が偲ばれた。

教室を終え,陶の作業の段取りを付ける。2時少し前に,夕食の素材を買い求めに出かけた。朝、除雪車が通って置いて行った雪の塊の片付けで少々草臥れていたので,北西を少し廻って,スーパーへ寄ることにした。僅かに陽が射し始めて来た。車道も歩道も,除雪車が通った後に雪が僅かに降って,歩くのには注意が必要だった。




雪を満載したトラックが北へ向い,北からは空になったトラックが戻って来る道を,住宅街の外れまで北へ進む。堆い歩道脇の雪の壁が,佳い遮蔽物になる。雪雲が切れて,陽が射し始めていた。西の山並みは,雲で霞んでいた。




少し南へ戻り,小公園が並ぶ道を東へ戻る。公園の高い樹の梢に,小鳥の姿が見られた。ヒヨドリよりは小さい。距離があって、鳥の種は確認出来なかった。




住宅街では,原野に雪を運ぶ人々の姿が見られた。邪魔にならぬ様に,押し出された雪の先端へ向う。鳥の羽根の様な大きな雲が広がり,北の空には青空が広がっていた。背から射す陽の暖かさを感じながら,東へ戻った。晴れ間は一時で,買物を済ませて戻る頃には,また小雪が舞い始めていた。



今朝は雪は上がっているが,どんよりとした曇り空。昨夜の雪が出窓の小屋根を白くしている。気温は高めらしく,久々に窓の結氷は見られない。鬱陶しい天候での陶の作業は,気が滅入る。