19, 12. 2011 気紛れな天候


昨日は朝方は良く晴れていたが、間もなく雪が舞い、やがて吹雪になった。少し吹雪いては突然晴れ間が広がることを何度も繰り返した。雲の流れが速い為に、目紛しく天候が変わる。ずっと薄暗いよりは遥かに佳いが、手元の照度が良く変わり、何とも落ち着かなかった。

石膏板を使用して、灰色と白の2色で平板を作った。平板が程良く乾く間に、筒状のものを買求めて来ることにした。以前、同型の小さな造形物を成形した折は、何に使用していたのか、父が残したプラスティックの管を金鋸で切って使用したが、今回の小品には、少し径が足りない。1軒残った100円ショップで、使用可能なものを探すことにした。午前中の降雪が10cm近く積っていた。滑らないので歩き易い。頭上はすっかり晴れていたので、南を廻って、北の三番通りへ向うことにした。シラカバ公園を通り抜ける。西の大きな量塊の雲の端が、虹色に光っていた。気温が低いと彩雲は良く現れる。



東町公園の西の道を通り抜ける。子供達の歓声が聞こえ、そり遊びの際中だった。吹雪の折とは表情が一変、新雪が輝いていた。小山の下には、雪だるまが見られた。




一番通りを越えて、南の緑地帯に入る。数羽の小鳥の姿が見られた。腹部に黒い筋が見られたので、シジュウカラと思われる。忙しない鳥で、絶え間なく場所を移動する。鳥達を追って、大分南まで進んだ。





緑地帯を抜けて、鉄道林前の道に出る、数多くの松毬を下げ、枝に雪を乗せたエゾマツは、クリスマスツリーさながらだった。道を東へ向う。上空にはトビの姿が見られた。スーパーの東角に出る道を北へ向う。春に楽しませて貰った大きなシダレザクラに、冬芽が見えていた。





中々手頃なものがなかったが、冷水保存用の細長い容器を見付けた。長さが不足だが、ずらして繋ぎ足す方法で何とかなりそうと買求めた。店舗を出ると雪が舞っていた。三番通りを西へ戻る。雪は激しくなり、視界が悪くなったが、やがて霧が晴れる様に青空が見えて来た。猫の目の様に、良く変わる天候だった。




夕刻には見事な夕映えが見られたが、漸く明るくなって来た今朝は良く晴れて、大分欠けて細くなった白い月が見えている。買求めて来た容器で1工程を済ませたので、今日は容器をずらして、2工程目に入る。