07, 11. 2011 ケヤキ色付く


曇り一時晴れの予報が出ていた昨日は、雲が厚く晴れ間は出ずに薄暗い一日となった。雑事を片付けて塔の作業に入る。前日雨で見回れなかったので、作業の合間に庭に出た。家の西側に、切詰めた樹が纏められてあった。お願いしなかったシャクナゲの枝も纏められていた。花の後で大分剪定した積りだったが、見かねて切って下さったものらしい。ゴミ用のステッカーを買求めて、貼付けて集荷日に出すことにしよう。





2時過ぎに散歩に出かける。10月初旬の気温に戻った様子。暫く見かけなかった雪虫の姿が見られた。公園伝いに南へ向おうと、シラカバ公園へ向う。シラカバは葉を殆ど落とし、寒々とした様相を見せていた。少し西へ寄り道して、先日見付けたモクレンの実を見に立寄った。ごつごつした殻から、赤い実が覗いていた。緑地帯に戻り、南へ向う。剪定を受けていない2本の大きなプラタナスが、周辺に大きな葉を散らしていた。





東町公園に入る。ケヤキが色付いていた。大きな樹の割合には、葉が小さい。すっかり葉を落としたナナカマドに、ヤドリギが見られた。公園に続く緑地帯を抜け、鉄道林前の道に出た。エゾマツに絡んでいる黄色い蔦は、先日北の沢のシラカバに絡んでいた蔦と同種と思われた。林の南の落葉樹の葉が落ち、通過する列車の姿が見られた。西は西の沢の更に西に住宅地が広がって、札幌との境界が曖昧になっているが、東は東の沢、南は鉄道林で囲まれている団地は、緑地の塀で守られた様な構造になっているのが良い。






住宅街を気分に任せてジグザグに曲がりながら、北西へ戻った。葉の大きな蔦が葉を落とし始めていた。蔦の茎は、妙に艶かしい。暗紫色の実も見受けられた。




夏から見て来た畑の前に出た。先日大根を吊るしてあった金具を取り外している最中だった。長芋の畝は、一部掘られた跡があった。かなり深い穴になっていた。



北西に進み、ナナカマド公園に入る。すっかり葉を落としたニシキギに、赤い実が残っていた。