02, 11. 2011 好天続く


葡萄の房の様に実を付けていたオニグルミが見えて来た。実はおろか、葉も殆ど落ちていた。樹の下を通り、図書館の前庭を北へ向う。ハクウンボクの実は残っていたが、枯れて萎びていた。赤く花の様に見えていたヤチダモの莢も、すっかり枯れ色に変わっていた。





国道近くの階段を下りてアンダーパスを通り抜け、団地に戻る。中央の階段を下りて、沢を渡った。かっては此の沢と図書館の木立は、地続きだった筈。沢の東の遊歩道を北へ進み、池を巡る遊歩道に入った。落葉が厚く積っていた。日曜日に北の沢の池に浮いた夥しい落葉を見かけたが、中央の沢の池にも落葉が浮いていた。





二番通りを越えて、北の沢の遊歩道に入る。沢はすっかり明るくなり、沢の対岸の西にあるアパートや車が見えていた。3分の1程遊歩道を北へ進み、住宅街を東へ戻った。昨年、大きな実を付けていた蔦が、色付き始めていた。




一夜明けた昨日も、朝から良く晴れた。気温も少し上がり、10月初旬より遥かに暖かい。新たな小品に手をつけ、何とか形成し終えた。2時前に不足の日用品を買求めに出かけた。ナナカマド公園は、殆ど色を失い、ソラの領域が広がっていた。東の沢を回り道して、三番通りのスーパーへ向う。カラマツの黄ばみが進み、道路には茶色の針の様な葉が落ちていた。




買物を済ませて、四番通りへ向う。農場の飼料用の玉蜀黍は、全て収穫が終っていた。昨日の天声人語に、この飼料を包む白いビニールシートが雨を防ぐばかりでなく、飼料の発酵に役立つことが記されていた。四番通りを西へ戻る。歩道脇のキクイモがすっかり刈り取られ、今年はキクイモの花を目にしていない。電柱の傍で除草機の難を逃れたガガイモの実がすっかり弾けていた。セイタカアワダチソウが壮絶な色になって来ていた。





収穫後、雑草が生えていた玉葱畑では、土を掘り起こす作業が進められていた。西側の馬鈴薯の後に蒔かれた雑穀の芽が大分伸びていた。




今朝も風は強いが良く晴れている。昨夜のニュースで、福岡で27度まで気温が上昇したと報じられていた。一向に水が引かないタイの水害。異常気象が気に懸かる。