09, 09. 2011 キウイフルーツ


昨日朝方は雲なく良く晴れていたが、やがて雲が広がり、蒸し暑い一日となった。予想気温の30度には達しなかったが、湿度が高いので少し動くと汗ばんだ。過日作成した石膏板での制作に入りたいが、未だ完全に乾いてはいない。仕方なく、手を付けてあるものの仕上げに入る。

午後に入り雲行きが怪しくなって来たので、雨が降る前にと散歩に出かけた。玄関前の植込みの真っ白だった紫陽花が、赤くなり始めていた。西の方のお宅の水色だった紫陽花も、赤くなっていた。青系統の紫陽花は、これから霜が当ると深い色に変わって来る。




先日見かけた南瓜が大きくなって、重さを支える為に麻ひもで結わえられていた。北の沢に近いお宅の裏には、既に収穫された大小の南瓜が並べられてあった。




北の沢のエゾトリカブトが、漸く蕾を出していた。終日殆ど陽の当たらぬ位置なので、開花が遅れているものと見える。




三番通りを越えて、小公園が並ぶ道を東へ戻る。少し東へ進んだ所で、道路工事をしていた。仕方なく、少し南の道を東へ進む。通ったことのない住宅街。高い塀の上から棚が覗き、葡萄とは異なった葉が覆っていた。近付いて葉の間を見上げると、キウイが生っていた。暖かい地方の植物と思い込んでいたが、かなり実を付けていた。ツバキ、ナンテン、ヒイラギとかっては戸外で冬を越せなかったものが庭に植えられる様になって来ているが、キウイまで仲間入りとは驚いた。



回り道をして、一番東の小公園から、西の山々を眺める。空は曇っていたが、北西の山まで姿が見えた。低くなった山の右手は海となる。




住宅街を南東に戻り、過日見付けた大きなツリバナの樹を見に立寄った。一部未だ青い実はあったが、数多くの実が赤く色付いていた。近隣では最も大きなツリバナの樹。少し東の柿の実は、幾分大きくはなっていたが、未だ青いままだった。





キウイフルーツ Actinidia chinensis マタタビ科 オニマタタビ シナサルナシ