20, 08. 2011 ホウノキの実 - 1 -


早朝は雲が多かったが、昨日は晴れて気温も上がった。ゴミの集荷に合わせて、咲き終わったキキョウやツリガネニンジンを切詰めた。こうしておくと、秋に二番咲きの花を楽しむことが出来る。

我慢比べの様な陶の作業を続ける。精度が落ちて来たので、2時半過ぎに散歩に出かけた。帰りがけに今日のモデルの花と茶菓を買求めようと、先ず南へ向った。マルメロの実が少し大きくなっていた。表皮にぎっしりと繊毛が生えている。




一番通りの南の小公園に立寄る。ヤドリギの実が僅かに大きくなっていたが、ヤドリギとアカミヤドリギの判別は出来なかった。住宅街を東へ進む。ウイキョウが背丈を伸ばし、花を付けていた。独特の香りが漂っていた。少し東のお宅で、見事なツリバナの樹を見付けた。大きく、数多くの実を下げていた。




団地の東外れの道を北へ向う。日時計のある公園を横切って、一番通りを越えた。日時計は、3時半前を指していた。東の沢の西の道を北へ進む。サワに隣接する公園に立寄る。ホウノキの実がまた大きくなっていた。地面に実が落ちていた。虫でも出て来る不安もあったが、拾って来た。ずしりとカメラと変わらぬ重さがあった。





沢に沿って北へ向う。東の沢にも、大きなコシアブラの樹が見られた。やはり、蝶が群がっていた。陽射しが強い。二番通りを越えて、沢に沿って北へ向う。サワシデの実が長くなっていた。何の樹だろうか。花の様に見える赤い小さな実を付けている樹があった。白い花が以前咲いていた様な記憶がある。タラノキに花が咲いていた。昨年、春から花を見ようと何度も見ながら、個展と旅行で見られなかったことを思い出した。花期が今では、スペイン南部を歩き廻っていた頃になり、見られなかったのが頷ける。








百合とクロクマ、茶菓を買求めて戻った。炎暑に見舞われていた関東地方は驟雨があって、気温が一気に10度程下がってしまったと、報じられていた。当地も今朝は晴れているが、先刻竜巻情報のテロップが流れた。気候の変化が極端になって来ている。


ウイキョウ Foeniculum vulgare セリ科
タラノキ  Aralia etana ウコギ科