24, 07. 2011 エレンジウム


昨日午前中は雲が厚く、火を入れたくなる程気温が低かった。油絵を描きに見えた方々も、しっかり長袖の衣服を着込んでおいでだった。風が強く、肌寒さを助長する。遅れながらも、庭の植物は次々に花を付けているが、農作物の生育が気に懸かる。

正午を過ぎて、陽が射して来た。教室を終え、油絵具の後始末をした臭いの強い紙が入ったゴミ袋を持って庭に出た。エレンジウムが開いていた。30年程前に、様々な種子を蒔いた折の残党。他の花の副えとして生けるのに重宝な植物。葉も花もアザミを想わせるが、セリ科の植物。





掃除を済ませ、陶の作業の準備をして、買物がてらの散歩に出かけた。北西を廻ろうと、シラカバ公園に向う。公園の三番通りの出口の木の葉が、見事なレース模様になっていた。庭のセッコウボクも、そろそろ虫探しをしなければならない。




コンビニで煙草を買求め、四番通りへ向う。先日見かけた朱赤と白の花をつけた豆には、豇豆の様な豆が下がっていた。西の空の雲の写真を撮ろうとしたが、電線が邪魔になり道を渡って西の歩道から撮った。目の下は広い空地が続いていた。シロバナシナガワハギと黄色のシナガワハギが繁茂していた。少し北にはクサフジやノラニンジンも混じり、中々佳い眺めだった。






四番通りを東へ戻る。ヨブスマソウが花を付けていた。アメリオニアザミの姿もあった。車庫前よりは、こちらの環境が佳い。盲学校の塀の前に、小さなゴボウが花を開いていた。





今朝は雲なく、良く晴れている。庭は大分乾いて来ているので、水撒きが必要になって来た。