03, 07. 2011 トリアシショウマ


深い霧に見舞われた昨日は、中々霧が晴れず,10時を過ぎて漸く陽が射して来た。前日半分だけ剪定した残りの作業をと思ったが,晴れ間が出る迄は肌寒く,晴れの予報が出ていたので,陶の作業をしながら暖かくなるのを待った。

2種類の剪定鋏を持って庭に出る。チシマフウロが1輪開いていた。直ぐ傍のサンショウに,前日は見当たらなかったアゲハの幼虫を見付けた。最初は白と黒の衣装で,大きくなると緑の衣装になる。




残っていた西半分の剪定を進める。陽射しがとても強い。午前中には終らず,1時半過ぎ迄かかってしまった。上は前日剪定前のサラサドウダン。20cm程詰めて,下の状態となった。これだけ切詰めても、秋には新芽が10cm程伸びて、傘はまた大きくなってしまう。枝と一緒に大分実は落ちたが,残りの実を取り去らねばならない。




トリアシショウマの花房が白さを増して来た。完全に開き切るよりも,この時期の姿が佳い。カラマツが亡くなって,心置きなく葉を広げ、大きな傘を形成している。




一休みした2時過ぎに,煙草の調達と夕食の素材を買求めに出かけた。北の沢に近い位置のコンビニに寄り、四番通りを廻ってスーパーに寄るルートを考えた。半袖の衣服で作業をしたら,腕が陽に焼けてヒリヒリしていたので、薄物の長袖を羽織って出かけた。太陽疹が出ると跡が厄介になる。北の沢も緑が深まり,池には緑の藻が浮かんでいた。三番通りを東へ戻る。秋に面白い形の実を見たことを思い出して、南側の住宅を気を付け名が見て歩く。白い花を付けていた。僅かに1つ、実になり始めていた。雫の様な形の実だったと記憶している。更に東のお宅ににも,同じ木が花を付けていた。





幹線道路の角のコンビニで煙草を買求め,北へ向う。農場の土手には、マツヨイグサやノラニンジンが現れていた。四番通りを東へ戻る。キタコブシの幹にノブドウが絡まっていたのを思い出して立寄った。ノブドウも残ってはいたが、サルナシが増えて、白い花を付けていた。サルナシの葉には、小さな娥が止まっていた。






四番通りを東へ戻る。盲学校の北の平原を見渡す。東の畑の玉葱は、大分葉が伸びて来ていた。西側の畑は豆かと思っていたが、馬鈴薯だった。白い花を付け始めていた。札幌の西の山々の中腹には、霞がかかっていた。




トリアシショウマ Astilbe odntophylla ユキノシタ