22, 06. 2011 バイカウツギ


朝から良く晴れた昨日は、気温も上がり25度を超えて、夏らしい一日となった。前日作っておいたゴミ袋の他に、室内からのゴミ袋に、咲き終わったチシマイワブキの花や黄ばんで来たキバナカタクリの葉を切詰めて入れ、集荷場所に運んだ。

庭のバイカウツギが咲き始めた。昨年随分切詰めたのに、樹下が真っ暗になっている。梢を下から覗いて驚いた。隣家の松がバイカウツギにめり込んでいた。脇へ廻ってみると、くねくねと曲がった松が、倒れ込んでいた。丁度洗濯物を干しに出ていらした隣家の奥さんに、家主に連絡して下さる様にお願いした。現在お住まいの方は、隣家を借家としてお住まいなので、庭木は家主でなければ埒が明かない。




コデマリが満開となり、赤い小さな蕾を付けていたセッコウボクも開き始めた。2時過ぎまで陶の仕事を続けていたが、肩が凝って来たので切り上げて散歩に出かけた。




前日画廊の近くで、幹に蔦を絡ませた2本のハリエンジュが満開となっていたので、ハリエンジュを見て来ることにした。先日蕾を上げていたサンキライが、ナスビの様な花を開いていた。ナナカマドには、小さな実が出来ていた。冬期間の鳥達の食料。





あかしあ公園のハリエンジュは、陽の当たる部分が僅かに開花を始めた状態だった。全体が白くなり、独特の香りを放つまでには、未だ大分間がありそうだった。公園の芝が刈り取られた跡に、コウリンタンポポが咲いていた。




東の沢の西の道を北へ進む。三番通りを越えて、高速道路の西の道へ入った。先日草が刈られていた農場には、巻き取られた乾草の大きなロールが転がっていた。農場と歩道の間の側溝付近に、キクイモの葉に混じって、マンテマが咲いていた。高速道路の土手から伸びているハリエンジュも、咲き始めたばかりだった。





四番通りを西へ戻る。昨秋、ガガイモを見付けた電柱の付近に目をやると、もう大分蔓を伸ばして、ヨモギやキクイモに絡まっていた。



バイカウツギ Philadelphus satsumi ユキノシタ