25, 04. 2011 投票のついでに


雨は上がったものの、昨日もすっきりせぬ天候だった。前日より僅かに気温は上がったが、相変わらず風が強い。内庭の外周の冬囲いを外した。家の東側は未だ雪が残っているので、融け次第外すことにした。

午後に入って、時折陽が射して来た。分厚い雨雲が次々と流れて来る。市議会議員の選挙の投票日なので、投票のついでに散歩に出ることにした。市長は無投票。市会議員のみ選べば良い。立候補者数が多いので、公報を読んで予め決めておいた。投票を済ませて、シラカバ公園を南へ向う。知事選から2週間、同じルートを辿ろうと思った。漸く雪が融けた東町公園では、子供達が野球の練習中だった。西へ向い、気に入りの庭のお宅に立寄る。塀と道路の間には、先日見かけたスミレに混じって、キバナノアマナが咲いていた。その奥には、キクザキイチゲと思われる植物が、蕾を垂れていた。庭の中を覗くと、エゾエンゴサクが咲き、カタクリの蕾も見受けられた。





中央の沢を越えて、土手へ向う。先日首を垂れていたエゾエンゴサクは花序を伸ばし、青く輝いていた。未だ花序が垂れている株もあり、土手全体の3分咲きといった感じだった。雪解けが進めば、他の場所のエゾエンゴサクも楽しむことが出来る。



青空の領域が広がって来た。二番通りを渡り、北の沢の西の遊歩道に入る。遊歩道に黄色いものが落ちていた。見上げると、高い樹の梢から落ちたものであることが判った。ネコヤナギの芽に似ているが、かなり大きい。何かの雄花の様だった。





沢の底から伸びているキタコブシは、近隣では最も大きな樹。未だ完全に開いてはいなかったが、青空に白い花弁が映えていた。三番通りに近いネコヤナギは、小さな葉を出し始めていた。




今朝は雲が多いが、青空が見えている。相変わらず風が強い。ウメの蕾が少し膨らんで来た。昨秋切り残した枝を切らなければならない。