16, 01. 2011 思いがけぬ晴れ間


大雪を初めとして様々な注意報が目白押しだった昨日は、朝から良く晴れた。安堵したのは、センター試験の初日だった為。前夜荒れるので時間に余裕を持って出かけるようにと、テロップが流れていた。奇妙にこの時期は荒れ模様で、試験の開始時間を遅らせたりするアクシデントが起きる。前夜降った雪は、3cm程だった。天候で大事な試験前に、気を動転させるのは避けたい。

教室を終えて掃除を済ませ、買物に出かけた。北から雲が広がって来ていたが、風が弱く、陽射しが暖かい。何時も見上げている2m程のナツハゼが、すっぽり雪を冠り、僅かに黒い実を覗かせていた。屋根から迫出した雪が小さな波形を作り、先端に小さな氷柱を付けていた。使用していない車庫なのだろうか。屋根も入口も雪で埋っていた。東の沢に近付くと、大きなそりで沢に雪を運んでいる人の姿があった。沢の手前の雪の壁は、彼方此方開口部が出来て、雪を沢に運んだそりやダンプが付けた道が出来ていた。イワガラミの近くに出来た道を入ってみた。押し出した雪は、斜面を越えて迫出していた。イワガラミは、中央の果実部分が高くせり上がっていた。







買物を済ませ、風がないので四番通りを回り道して戻ることにした。農場の西に漸く開けた空が見える。農場の飼料の山では、鴉が群がって飼料を食べていた。雪雲と太陽の演ずるドラマを眺めながら西へ戻る。雪捨て場は一段と大きさを増していた。この分なら春近くなる前に、閉鎖されそうな勢い。西の山々が大きく見え、空気が湿っていることが判った。








家へ戻ると、友人のIさんから誕生日の贈物が届いていた。MIXY友からのコメントやメッセージも届いていて、夕食後は返信に追われた。日が落ちてから降り始めた雪が大分積っている。幸い今朝は止んでいるので、交通の混乱はないだろうが、受験生が無事に試験を済ませて欲しい。