03, 01. 2011 晴れ間続く


朝方は晴れて、後は曇の予報が出ていた昨日も、予報が外れて良く晴れた。年末に中途になっていた器の成形と陶筥の削り出しの作業を始めた。陶筥の削り出しは、恐ろしく時間を必要とする。何とか蓋がずれぬ様に、身の内側に立ち上がりのパーツを付ける作業を残して、一段落させた。

肩も張り、気も滅入ったので、広い空が見たくなった。幸い風がないので、四番通りを歩いて来ようと出かけた。頭上は良く晴れて、様々な形の雲が、北から南へ流れて行く。四番通りへ出ると、北西の空は雪雲に覆われていた。雪捨て場の雪は大分高くなり、北へ延びていた。東の空は晴れて、遠く当別や留萌に続く山並みが、白く光って見えていた。





四番通りを東へ進む。大きな流れの雲が雄大だった。何時もは背丈の半分程は雪に埋っている筈のセイタカアワダチソウが、根元近くしか埋っていない。




農場では鴉対策なのか、ブルトーザーが大きな梱包された飼料を運び出していた。ハシブトガラスの嘴は,松毬の様に固いホウノキの殻を破り赤い実を取り出す力を持っているのだから、少々の厚さのシートなど簡単に破ってしまうのは容易に想像出来る。農場の東の道を南へ進む。広い空で気分がすっかり良くなった。




高速道路の西の木立の梢が色付いて見える。三番通りを渡ると、先日踏み固められた跡を通った東の沢への近道は、ブルトーザーで除雪されていた。路肩の雪で近付けなかった東の沢は、所々ブルトーザーが沢へ雪を押し出して、沢の傍迄近付ける様になっていた。久々にイワガラミを間近に見上げた。鳥の姿も見易くなった。






夕刻迄晴れ間は続いていたが、西に見えていた雪雲が押し寄せたのか、夜半に降雪があって、今朝は5・6cmの雪が積っている。もう雪は上がって、青空が見えているので、薄暗くはなりそうにない。