12, 12. 2010 上からの眺め  


雑木林を南へ進むと、突き当りに林木育種センター北海道育種場があった。かなり広い敷地を持つ施設で、暖かい季節にはん庭の緑が美しい。此の庭を斜めに抜けて南へ向った。住宅街を少し抜けると、先刻登って来た南北に走る道路へ出た。更に急坂を登ると、原始林の東端に達する。直角に折れる道を東へ向った。真直ぐ東へ向い、白樺通りまで出れば、北へ向ってアンダーパスで線路を越えることが出来る。距離的には問題がないのだが、30分以上時間がかかるので、上手く線路を越える道を見付けようと、高速道路の西の道を北へ向った。




線路の南を走る国道は、徐々に高くなって、団地の東端で線路と交差し、線路の北を走る。交差する付近で国道へ出れば、大回りをしなくても良いのではないかと考えた。北へ向った道は、広い車道にぶつかった。車道の北には線路が走っていた。もう交叉が済んでいることになる。車道を150mばかり西へ戻った。交叉地点が見えて来た。国道へ登る階段も付いている。階段を上り国道へ出た。振り返ると、歩いて来た道が見渡せた。国道を渡って東へ進み、高速道路の西の道を北へ向った。程なく煉瓦工場が見えて来た。





ハンノキを見上げる。根元には、先日の強い風で落ちたのか、広範囲に数多くの実が散らばっていた。車道にまで落ちていた。二番通りに続く公園は黒く沈み、人影がなかった。






二番通りを渡り、東の沢の西の道を三番通りのスーパーへ向う。西の空は未だ雪雲で黒かったが、頭上と東の空は晴れ渡っていた。凍って黒くなり始めたエゾノコリンゴが、未だ樹に残っていた。外装も出来上り、内装の作業なのか灯りを点けて工事が進んでいる直ぐ南の庭に、スズメが群がっていた。買物を済ませ、2時間を越える散歩を終えた。






朝焼けで始まった昨日は、間もなく雲が広がり、雨が降り出した。気温が一気に8度上がるとの予報だったが、強い風が吹いて、暖かくは感じられなかった。雨は午前中には上がったが、強い風は治まらなかった。弟の誕生日だったので、先日出来上がっていたバッグを手渡した。