06, 08. 2010 サギソウ


晴れの予報が出ていた昨日は雲が多く、気温だけは予報通り高くなった。湿度も高く蒸し暑かった。朝6時過ぎに、先発隊の弟夫婦が出かけた。姪が仕事があるので,今日同じ時間に2人で出かける。

ゴミの集荷日だったので,花が咲き終わった植物を切り取って出した。前日蕾から僅かに白い花弁を見せていたサギソウが1輪開いていた。昨年周囲の勢いが良く、中央が空いていたので植え替えたら,今年は万遍なく株を出した。ヒヨドリバナには相変わらず蝶や蜂等が群がっている。昨日載せたオレンジ色の昆虫は,カミキリムシではないかと,チェンマイから東京に移り住まれたOさんから沢山のカミキリムシの写真が載ったアドレス入りのメールが届いた。そっくりのオレンジ色のカミキリムシの写真が含まれていた。午後になって陽が射し始めると2輪目のサギソウが開いて来た。





雑用に追われて中々仕上がらなかったバッグを、漸く仕上げた。午後から広げていた荷物をトランクに詰め始めた。ロンドンは20度を切る低温で,その後のスペインは気温が高いので,衣服の調整が難しい。






午前中サンショウの辺りにアゲハが飛来していたが,午後からは義妹が育てているミカンの鉢の周囲を飛び回っていた。一度食べ尽くされ,新芽を出したサンショウの葉に,小さな幼虫を見付けた。5mm位の小さな個体。最後のガクアジサイが咲き出した。昨年動画に使用しようと,アジサイの青をサンプリングしたが、他のアジサイは透明度を高くすると赤味を帯びるが,この種は透明度が高くなっても佳い青を保つ。






花期が遅れていると何度も不平を述べたのが聞こえたのか,ルリタマアザミが申し訳程度に花弁を広げていた。戻る頃には,種子になっているに違いない。


サギソウ Habenaria radiata ラン科


記:半月余留守にしますので,その間ブログを休みます。