01, 08. 2010 ツユクサ


久々の晴天となった昨日、モデルに使用するルリタマアザミを切り取りに庭に出た。陽当たりの良いお宅では随分前から色付いているが、4週間とうとう色付かなかった。日照不足による遅延。

ツユクサが開いていた。植え込んである訳ではないが、何処からか飛んで来て発芽する。花の青が美しいので、邪魔にならぬ限りはそのまま放置して花を楽しむ。今年は玄関前の植込みと、キャラボクの下。庭の北側に多く芽を出した。




コバギボウシの蕾が色付いていた。花序が2本上がっていたナツエビネの右側から、もう1本小さな花序が上がって来た。先に出た花序は、もう分離して蕾が出来ている。旅から戻る迄、花を付けていてくれると良いのだが。




開花したヒヨドリバナに、蝶や蜂が群がっていた。小さな花なのに、密は美味しいのだろうか。





教室を終え、少し念入りにアトリエの掃除を済ませた。寝室に大きなトランクを広げると邪魔になるので、トランクをアトリエに広げておいて、必要な荷物を詰め込もうという算段。思いの外時間を取られた。洗剤やシャンプー等を入れる手頃な大きさの容器がないので、散歩を兼ねて買いに出かけた。

ナナカマド公園の手前のお宅で、フジが花を付けていた。本来の花期は5月末から6月の上旬で、下には大きな実が下がっている。新芽の先に付いた季節外れの花だった。出遅れたのか、早まったのかは判らない。




公園傍のお宅のサンキライが赤く色付き始めていた。未だ紫色の花も咲いている。花を付け始めてから、随分日数が経っている。新芽が未だ出て来ている。何時迄新たな花を付けるのか、面白い植物。




近くの100円ショップで容器を探したが、手頃なものが見付からなかった。東の沢を廻って、北東のスーパーで探そうと、住宅街を東へ進んだ。久々の青空だが、青の色は透明感に欠けていた。


ツユクサ Commelina communis ツユクサ