29, 07. 2010 ハクサンオミナエシ


相変わらずの曇天が続く。10時の開店を待って、出来上がった郵便物を投函し、スーパーのATMで海外旅行の保険金を振込に出かける。何時もは出立前の飛行場で、簡便な保険を買求めるのだが、スペインは列車のテロが頻発しているのを考え、遺された者に負担がかからぬ様、急遽旅行社の薦める保険を申し込んだ。

帰りがけ、シラカバ公園の北の方を廻って戻った。暫く姿があった4羽のカラスがいなくなっていた。公園のクリの樹の実が少し大きくなっていた。住宅街では、種が異なるのか、更に大きなクリの実が見られた。公園脇の大きなヤマボウシは、前日見かけたヤマボウシとは異なり、すっかり花を落として、実が大きくなっていた。





柿の実はどうなったかと、少し西を廻る。少し離れた位置からでも実が確認出来る程、大きくなっていた。秋に向けて、果実は生育を早めている。




再びシラカバ公園を通り抜けて東へ戻る。蝶の姿か多い。ラベンダーの咲く庭で、アゲハの姿を見かけた。忙しく飛び回り、吸飲している。フタスジチョウの様には、羽根を広げてじっとしてはくれない。家へ戻ってサンショウを見ると、アゲハが葉を食べて軸だけになった先端から、新芽が出ていた。





ハクサンオミナエシが咲いていた。背丈は30cmに満たないが、雨と風で茎が寝そべっている。雨が多いと、植物の姿が乱れるのが疎ましい。




大きな幼虫の掃討作戦が功を奏して、セッコウボクは実を付け始めた。昨年は葉も実も食べられて、数が少なかった。ナツエビネの様子を見たら、手前でイワツツジが赤い実を付けていた。サギソウは茎を伸ばし、先端の蕾を膨らませていた。





夕刻からポツポツとカタログ到着を報せるメールが入り、前日投函分は、無事着いたことが判る。残るは3分の1強。早く済ませてしまいたい。


ハクサンオミナエシ Patrinia trioba var. trioba オミナエシ