15, 07. 2010 ホタルブクロ


前日夕刻から雲が増えたが、好天は僅か一日で、昨日はまた曇天となった。風が強く、朝方は少し肌寒かった。南の地方は雨が降り続き、被害が出ている。8時過ぎに運送会社の方がみえ、プリンターを修理店に運ぶ様に指示されたとのこと。数日はプリンターが使えなくなった。三六のボードを越えるサイズの作品の梱包を漸く終えた。後は三六内に収まる作品数点を残すのみとなった。

一息つこうと庭に出る。ホタルブクロが開いていた。以前はピンクの種もあったのだが、種として弱い筈の白いものだけになってしまった。ウツボグサもコマクサも、何故か白い種の方が威勢が良い。




家の西側に造った砂利混じりの植込みで、2年前に植え込んだ小型のサワギキョウが蕾を付けていた。昨年植え込んだ種とは、葉の形も大きさも異なる。やはり2年前に植え込んだクガイソウが、小さな花序を出していた。風と雨で、、屹立していた茎が地面に付きそうになっている。




クロミノウグイスカグラが暗紫色に色付いていた。別名ハスカップ。ジャムや菓子類に使用される。エレンジウムが僅かに紫色に色付き初めていた。




昨年は殆ど姿がなかった大きな鬼蜘蛛が、あちこちで巣をかけている。その割には、庭を飛び廻る虫が多い。油断をすると、直ぐに虫の攻撃を受ける。雨が続いた所為か、カタツムリやナメクジが出ている。アセビの葉に、大きなカタツムリが止まっていた。ナツツバキの葉には、シオカラトンボ。サンショウの葉は大分食べられ、緑色の幼虫が増えて来ていた。




2時過ぎに書状を投函しに出かけた。前日郵送したCDの件が気に懸かり、住宅街を少し廻って戻った。ハマナスが朽ち始めて、実が出来ていた。白いハマナスが咲いているお宅があった。気温の高い季節には、赤紫色の種よりも清涼感があって佳い。





シラカバ公園のクリの花が、濃厚な匂いを放っていた。大きなリンゴの樹があるお宅の前を通る。インド林檎の小さな実が生っていた。もう特徴のある形が見受けられた。夕刻、印刷会社から連絡が入った。ファイルに問題はなかったらしい。連休があるのでその前にと思っていたが、結局発送は連休後になってしまった。それ迄に他の用件を片付けて、何とか旅行前にカタログを郵送出来そう。





ホタルブクロ Campanula punctata キキョウ科