22, 04. 2010 雨の合間に


一昨日から降り続いた雨は、昨日正午過ぎに小止みとなった。気温が低い。天気予報の気温を見ると、東京とは17度も差があることが分かった。道北や道東の様に、雪が降らぬだけでもましと思うべきなのか。4点組みの最後の1点を、何とか仕上げた。ジグソーパズルの最後の1・2のピースが嵌り難いのと同様に、他の3点を睨みながらの最後の1点は、中々難しかった。

1時半過ぎに、散歩に出かけた。北の沢を半分と中央の沢を廻って、エゾエンゴサクを見て来ることにした。北の沢へ向う前に庭を廻る。シロバナエンレイソウの芽が出ていた。家の東側の雪も大分融けて、オキナグサが白い芽を出していた。




白樺公園を西へ抜けて、北の沢を目指す。道路と塀の間に、小さな白い花が咲いていた。石が積まれた塀に絡み付いている無骨な蔦に、ピンクの芽が出ていた。




北の沢の遊歩道を南へ向い、二番通りを渡って、中央の沢の東の遊歩道に入った。雨はすっかり上がって、カラマツの間から薄日が漏れていた。木道の北の端に続く階段は雪が融けていたが、通行禁止の赤い札が下がっていた。未だ木道は通れないらしい。




中央の階段を下りて湿原を見渡す。先日よりも雪は大分融けて、所々に緑が見えていた。ミズバショウだったが、花芽は出ていなかった。




階段下の土手には、エゾエンゴサクが広がっていた。花穂も伸びていたが、雨で首を垂れているのが惜しまれた。週末辺りが佳い状態かも知れない。雪の中から姿を現したばかりの折に見付けた、常緑の黄色い花を付ける小灌木は、未だ花を付けていた。もう2週程になる。図鑑を探したが見当たらず、名称が分からない。




住宅街を北東に戻った。過日道路と塀の間の植込みにスミレを見付けたお宅に立寄る。スミレは広がっていて、横の灌木の根元には、エゾエンゴサクの姿もあった。クロッカスやチューリップの植込みよりも、数段好ましい植込みだった。





ケヤキを見に東町公園へ立寄る。コーチと思われる方がノックをして、守備練習の最中だった。公園は人影があった方が佳い。




2日前ブログのカウンターに、チェンマイ在住のO さんのログを見出して安堵した。暴動のあった後、混乱していると予測して、12日にメールを入れてあったが、何時も打てば響く様に返信があるのに、返信がなく気に懸かっていた。前回の暴動の折にも、お互いに出したメールが届いていなかった。どうやら政権がNetの操作をしているらしい。個人の情報を操作する政権は恐ろしい。