07, 03. 2010 流れる雲


気温が少し上がった昨日は、雪解けが進んだ。午前中はすっきりせに天候だったが、午後に入って雲が切れ、陽が射して来た。アトリエの床を磨き、手がけているパーツを水張りする。今日からの仕事の段取りを整え、不足の野菜を買求めに、北東のスーパーに出かけた。陽射しは暖かいが、風が強く冷たく感じる。少し遠回りをして、四番通りを通って行くことにした。歩道の路面が殆ど出て来て、随分歩き易くなった。風が強いので、雲の流れが速い。雪原の雪もぐんと減って、木立の分量が増えて来た。





四番通りを東へ進む。通りの南側の歩道のみが除雪され、北側の歩道は防風パネルの前に高い雪の山が出来ていたが、雪の笠が減って、パネルとの間に隙間が出来て、北の雪原が見える様になった。鬱陶しいパネルも、あと一月位の辛抱か。僅かに頭を出していたセイタカアワダチソウが大分姿を現している。




農場の北の木立が騒がしい。ズミには未だ実が残っていたがヒヨドリの姿はなく、傍のカラマツにはカラスの姿があった。駅の両側の防風林を塒にしているカラスは、団地内のゴミ処理がかなり厳重になって来ているので、遠方まで食料を求めて飛び回っているらしい。此処の農場には何か目当ての物でもあるのか、飛び交うカラスの姿が多かった。





昨夜また降雪があって、庭が白くなっている。早々とヒヨドリが飛来して、林檎を啄んでいる。雪は止んで少し青空も見えているが、陽射しは望めるだろうか。