21, 10. 2009 晩秋のアジサイ


強い南風で雲の動きが速く、天候の変化が目紛しい。時折陽も射すのだが、日に何度も驟雨がある。比較的暖かい日が続いていたが、今日の予想最高気温は15度。一気に4度も下がり、峠には雪の予報も出た。方々のお庭でも、未だ咲き残りの花は切詰められず、侘しい姿を見せている。切詰めてしまうと明春4月末迄は花の姿が見られなくなるので、最後の姿を愛おしむ気持ちは、良く理解出来る。

夏の終りから定点観察を続けていたアジサイも、深い色になった。過日の台風接近の風と雨で、装飾花の組合せに変化が出て、内側に入っていた花がせり出し、陽や霜に当たらなかった部分が白く浮き出ている。樹々の紅葉も陽当たりの良い部分から進むが、アジサイの変色も同様らしい。深い色に染まったアジサイは、水に挿さずに籠に入れて、今月のモデルに使用している。





6月下旬から7月上旬に、白い花を咲かせていた「富士の滝」と名付けられたアジサイは、ピンクに色付いていたが、夜間の気温が下がり始めると赤味を増して、全く別の花の様相を見せている。

http://d.hatena.ne.jp/atarou/20090709

伸び過ぎた枝は切詰めたが、冬囲いの連絡が来る迄、あと数日、変容した姿を楽しもうと思っている。





アジサイ Hydrangea macrophylla f. macrophylla ユキノシタ