19, 09. 2009


良く晴れた昨日早朝よりは気温は低くないが、今日の最高気温は20度の予報が出ている。余り寒くならぬ内に選定を済ませようと、昨日カラマツを3本切詰めた。枝の切り落としよりも、切り落とした枝の後始末が厄介な作業。後4本のカラマツと、ナツツバキを切詰めると、選定作業は終る。

玄関脇の植込みで、コハマギクが咲き始めた。丸みのある葉を地面に放射状に拡げ、中央から10cm足らずの花茎を伸ばす。花茎の頭頂に、躯体には不釣合いの大きな花を1輪付ける。極端には増えないが、少しずつ地面を覆い拡げてくれるので、狭い植込みには都合が良い。




昨年、家の西側の犬走りの砂利を僅かに除けて造った植込みは、背丈の低いコマクサやチシマヒナゲシ、リシリヒナゲシは順調に育っているが、背丈のある植物が未だ大きくならないので、何ともうら寂しい。夏の終りに、花期も終盤のサワギキョウの鉢植が見付かり、植え込んだ。主軸の花茎は、下の花が枯れ始めていたが、先端へ向かって花を開き、現在は下から出て来た脇芽に花が付き始めた。青紫色が美しい。上手く根付いて、来年佳い花を咲かせて欲しいもの。





コハマギク  Chrysanthemum yezoense キク科
サワギキョウ Lobelia sessilifolia キキョウ科