07, 09. 2009 ヤマシャクヤクの実が開いた


昨夜来の雨は上がったが、湿度の高い鬱陶しい天候。早朝、何時もの様に日記を更新しようとしたが、写真の挿入が不能で、高真紅可能だった。「お問い合わせ窓口」なるものへ何度かメールを入れたが、梨の礫。すっかり更新が遅れてしまった。何か不具合がある折は,ユーザーには報せて欲しいもの。

春の臈長けた姿から一変、妖しげな実に亀裂が入った姿を載せた、ヤマシャクヤクの実が開いた。ヒトデの様な実の外皮は、開くのみならず、すっかり反り返って、中の種を露出させる凄まじい姿。








最初に亀裂が入った実は、全開する迄に長い時間を要したが、もう一方の実は、殆ど同時に亀裂が入って、全開した。



茄子紺の丸い実が種子で、間に挟まっている赤い実?は、恐らく赤い物体に反応する鳥を誘うものの様に思われる。種子としてはかなり大型のものだが、蒔いた翌年は芽を出さない。2年目の春に赤味のかかった芽を出すが、1年間殆ど変化はない。
発芽してから6年を経た株があるが、今年も蕾を付けなかった。開花迄に何年を要するのか、今のところ見当が付かない。


ヤマシャクヤク Paeonia japonica ボタン科