30, 10. 2019 銀杏並木を歩く
昨日は浮雲は多かったが、青空が広がった。市役所へ行く要件が出来て、午後からバスで野幌へ向かう。烈風というに等しい風が吹き荒れて、市民会館前の市の指定木のシナノキは、葉が殆どなかった。国道に面した大型店舗で買物を済ませ、国道を東へ向かった。
国道は交通量が多いので、北へ向かい銀杏並木の道を東へ向かう。イチョウの葉も、梢から落ち始めていた。道の南側で、夫人が何かを拾っていた。どうやら、銀杏を拾い集めている様子だった。
銀杏並木の道を、西へ戻る。見覚えのある狛犬の飾りのあるお宅があった。歩道脇に、ハボタンが増えて大きな塊になっていた。先刻買物をした施設の北東に公園があり、蛸をデザインした滑り台があった。北へ向かい、2番通りへ出る。錦山天満宮の樹々も落葉が進み、空が見えていた。高速道路に架かる橋を渡り、団地へ戻る。先端を切り詰められたツルウメモドキの実の外皮が弾け、真っ赤な実が見えていた。
夜分に雨が降る予報が出ていたが、雨が降った様子はない。大きな量塊の雲の隙間から、僅かに青空が覗いている。今日は気温がぐんと下がって、最高気温14度の予報。
29, 10. 2019 真鴨の群飛来
昨日はよく晴れて、気温も久々に15度を超えたが、朝の気温は5度まで下がっていた。佳い結果が得られない凸面を作った和紙に、絵具を施す。1時半過ぎに、散歩に出かけた。黄色いカエデが、陽の当たる所から、真っ赤に色付いていた。
南へ向かい、中央の沢の池を覗く。マガモの姿があった。最初に見かけた群程数は多くなかったが、黄葉を映した湖面を泳いでいた。
沢の西の遊歩道に入る。雪が積もると、此の道は歩くことが出来なくなる。半ばまで進んだら、剪定をしている重機に、とうせんぼされた。仕方なく、直ぐ西に広がるマンション群の広い敷地を歩く。中央の階段を降りて沢を渡り、東の遊歩道に出た。沢を離れて、住宅街を北東に戻り、東町公園の北に出た。栗の葉が、殆ど落ちてしまっていた。公園の樹々も、梢が寂しくなっていた。
玄関脇の植え込みで、ワルナスビが花を見せていた。鉄柵に絡まったサルナシは葉が落ちて、実も少し萎み始めていた。植物の世界にものんびり屋があると見え、塀から覗いたミヤギノハギが、花を見せていた。
少し浮雲は見えるが、今朝も青空が広がっている。今日の最高気温は18度の予報。暖かいので、庭仕事を進めてしまいたい。
28, 10. 2019 漬物の季節
昨日午前中は雲が多かったが、正午を過ぎて、青空が広がった。和紙で凹凸を作った面に絵具を施し、散歩に出かけた。南東を廻ろうと、南へ向かう。南の公園周囲の樹の葉が、完全に落ちていた。鉄道林前の道に出る。広葉樹の葉が落ちて、南の空が見える様になっていた。最上部の写真が、鉄道林前の広葉樹。
南の国道を走る車を見ながら、東ヘ進む。個人宅には大きすぎると思っていた、ホウノキが切られていた。住宅街を、北西に戻る。北の空に、トビが弧を描いていた。今年は実を付けなかった、大きな実の柿の葉が、赤く色付いていた。
２脚の脚立に梯子を渡して、洗った大根が干されていた。本数が多いので、沢庵用と思われる。少し西のお宅では、玄関前のスペースに、数本の大根が脚立に下げられていた。これは本数が少ないので、当地独自の、キャベツと身欠きにしんを加えた、にしん漬け用かと、思われる。落葉が進み、空が見える様になったナナカマド公園の遊歩道を、西へ抜ける。此処でも、庭に洗った大根が干されていた。遠い昔、母を手伝って、大根洗いをしたことが思い出された。
今朝は、雲無く良く晴れている。夜分に晴れたので、放射冷却で、気温が低い。
27, 10. 2019 厳しい季節を前に
台風15号、19号の被害のあった地方に酷い雨が降って、片付けが進んでいたのに、また元の木阿弥になってしまった。当地は雨は降らぬものの、日差しがなく、気温が下がり始めている。
1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。先ず郵便局の前のポストに、書状を投函する。ななかまど公園から南へ延びる遊歩道を、東へ抜けた。シラカバ、カエデが、最後の輝きを放っていた。庭中に、ホウズキが増え広がっているお宅があった。大きな庭木の多いお宅で、数本分の切り株が見えていた。今迄気付かなかった大きな石灯篭が現れ、見難かったキタコブシが姿を完全に見せていた。
近付く厳しい季節を前に、冬囲いを済ませたお宅が増えて来た。植木職人の仕事は、結び目も見事。素人の仕事とは異なるのが分かる。
東のあかしや公園傍の出来上がったお宅では、西側に何が出来るのか、工事が始まっていた。あかしや公園のカエデも落葉が始まっていた。
2軒のスーパーを廻って、買物を済ませる。歩道脇の平価から、黄色く色付いた羽の様なアスパラガスが、覗いていた。早朝は曇り空だったが、少し雲が開けて、青空が見えて来ている。
26, 10. 2019 枯葉を踏んで
台風15号で打撃を受けた千葉や、19号の酷い被害があった茨城、福島、宮城に、午前中で一月分という猛烈な雨が襲った。また幾つか河が氾濫し、人的な被害も出ていた。当地は雨こそ降らなかったが、陽が照らず薄暗い一日となった。
午後から近隣では入手出来ぬ品を買求めに、バスで新さっぽろへ向かう。必要なものを買い揃え、バスで戻る。最寄りのバス停の2つ手前の沢に近い停留所で降りた。2番通りから北の沢を見下ろす。日の当たる所から、葉が色付いていくのが良く分かる。深い沢を見下ろし、東の遊歩道に入った。ヤマブドウの赤い葉が少し残っているが、サルナシは枯れていた。黄色く円い葉は、カツラだろうか。
沢を離れて、住宅街を東へ向かう。実が白いノブドウは、葉がすっかり落ちていた。彼方此方のお宅で、冬囲いが始まっていた。先日見かけたイボタは、葉が深い色になっていた。剪定の反動で花を付けたエゾムラサキツツジが、花の数を増やしていた。来春また咲くのだろうか。最近では珍しくなったヒョウタンナシが、佳い色になって来ていた。
今朝も、曇り空。今日の最高気温は15度と、じわじわと気温が下がって来ている。
25, 10. 2019 紅葉のトンネルを歩く
昨朝はよく晴れていたが、時間の経過と共にヴェールを重ねる様に薄雲が厚みを増していった。洗濯機を仕掛け、庭の最後の花シオンを切りに、庭に出る。庭に出たついでに、西側のシュウメイギクを切り詰めた。シオンを皆切り取って、10年程前に作った壺に挿した。
1時半過ぎに、散歩に出かけた。梢が日増しに寂しくなるシナノキを見上げながら、南へ向かう。歩道脇の玄関先に、刈り込まれたドウダンツツジが真っ赤に燃えていた。鉄道林前の1本北の道に入る。ネムノキの莢に、実が見えていた。
南の住宅街を、北へ戻る。チョウセンアサガオを、見に立ち寄った。実に変化はなかった。内部がどの様になっていて、種子はどんな形状なのか、とても気に懸る。2種の樹で縞模様に整形された生垣に、冬囲いが施されていた。
しらかば公園に続く緑地帯に入り、紅葉のトンネルを歩く。しらかば公園を、東へ抜ける。公園近くのお宅のインドリンゴが、佳い色になって来ていた。
今朝は曇り空。今日の最高気温は15度の予報で、暖かかった10月末の気温が、平年気温に近付いて来ている。
24, 10. 2019 最後の輝き
強めの風が雲を運び、昨日8時過ぎには、雲のない青空が広がった。半端な和紙で、思いついたことを試してみる。中々良い効果が得られない。1時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。家の東の南北に走る幹線道路のシナノキの梢が、大分寂しくなって来ていた。
そろそろ最後かと、ノブドウを見に立ち寄る。ターコイズブルーだった実が、大分白っぽくなって来ていた。今年も十分愉しませて貰った。東のサンシュユは、葉が褐色になっていた。
紅葉が進んでいる東の沢に沿って、北へ向かう。あかしや公園の樹々は、最後の輝きを放っていた。沢の傍のお宅の庭に、数多くのホウキグサが燃えていた。落葉が進み、沢の東の空が見えていた。
沢を離れ、住宅街を北西に向かう。先日工事が行われていた、新築住宅の玄関前の舗装が出来上がっていた。東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。中央分離帯のアズキナシの葉が色付き、真っ赤な実が目立たなくなっていた。
今朝も、雲無く良く晴れている。外気温は10度を切っていて、アトリエの窓が白く煙っている。
