13, 08. 2022 墓参の前に

 

前線の影響で、蒸し暑い日が続く。昨日は午後から墓参に出かけることになっていたので、朝食後、我が家と従兄の墓前に備える花束を4つ用意した。少し陽が漏れて来たので、散歩に出掛けた。先ず、個展を拝見できなかった下澤氏への詫び状を投函し、普段あまり歩かぬ2番通りの1本南の道を東へ向かった。塀からカノコユリの花が出ていた。列島南部に自生していたという、子供の頃から馴染みのある種。

余り通らぬ道を、北へ戻る。歩道脇に、実を付けたカキの枝が伸びていた。これで、南の住宅街には、柿の樹を3本見付けたことになる。当地には柿の樹は稀で、小学生の頃、父が秋に植物園に連れ行ってくれて、柿の樹を初めて目にした思い出がある。

 

 

ブドウの実も、大きくなって来ていた。昼食後、弟夫婦と姪の4人で、墓参に出かけた。墓石は、建築家の弟がデザインした背丈の低い、幅広の墓石。似た形状の墓石が見られる様になっていたが、最近また、背丈の高い形状の墓石が増えてきた。

 

 

前線の停滞で、青森や秋田は強い雨に見舞われているが、太平洋を北上した台風8号が、東海、関東甲信、東北の南部に雨を降らせる予報が出ている。お盆を前に人々の動きが多い時期なのに、大きな被害が出ぬことを祈るのみ。