22, 10. 2020 最後の輝き
昨朝の雲の無い晴れ間は、3時過ぎ迄続いた。石油タンクの周りに切り捨ててあったクマザサをゴミ袋に詰めようと庭に出たが、夜分の放射冷却で、すこぶる寒かった。9時半過ぎに、夕食の素材を買い求めに出掛けた。南の公園周囲の樹々は、殆ど葉を落していた。
住宅街を、東へ向かう。ひよどり公園のハリギリの葉が黄色くなり始め、北へ向かうと、あかしや公園の樹々は、赤く染まっていた。沢の手前のお宅の庭は、ホウキグサとサルビアが赤く燃えていた。
北の住宅街の真っ赤だった林檎の実は収穫され、枝が切り詰められていた。何方を見ても雲がないので、山並みを見ようと、団地の北外れに向かう。小麦が植えられていた畑の向うに、頂に僅かに雪が見えている手稲山が、くっきりと見えていた。
2軒のスーパーを廻り、買物を済ませる。ずっと見上げて来たツルウメモドキを見上げる。葉が黄色くなって実の外皮が開き、朱赤の実が見えていた。最上部の写真も、ツルウメモドキ。ななかまど公園を西へ通り抜ける。塀が残り、庭木も残っていたので、同じ方が住む住居の工事と思っていた現場が、塀も庭木も取り去られた更地になっていた。
3時を過ぎると巨大な布を広げた様に、薄い雲が空を覆った。今朝は曇り空。日差しが望めぬのに、最高気温19度の予報が出ている。