05, 08. 2020 木槿の花咲く
昨日は梅雨が明けた本州各地で、35度を超える猛暑日の地点が続出した。当地も曇りと雨の予報なのに、最高気温は29度となっていた。雨が降らぬ内にと、10時過ぎに散歩に出かけた。すぐに西の中小路を覗くと、1階の内壁も貼り終わっていた。
北西を廻ろうと、住宅街を北へ向かう。車庫の奥に、犬の新しい小屋が設えてあった。中にはこれまでのマットが入れられているのに、犬は反対側の壁から小屋を見ていた。
団地の北外れから、北西を眺める。山並みはおろか、札幌市街も霞んでいた。北端の道を、西へ向かう。一月ほど煙っていたいたスモークツリーも、生気が失せて来ていた。キウイは、実が大きくなって来ていた。
南へ向かい、北の沢の遊歩道に入る。遊歩道脇に、ヤブカンゾウが咲いていた。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。見知らぬ植物が、大きな蕾を見せていた。ヤツデが、葉を広げていた。花が咲くのだろうか。彼方此方の庭で、ムクゲが花を開き始めた。この花を見ると、遠い昔、国際展をしていた仲間とソウルで展覧会をした夏を、思い出す。韓国の作家に、ムクゲは国花であると教えられた。家に入る前に、サンカヨウの実を採取した。
今朝は、昨夜来の雨が降り続いている。日差しは望めぬ筈なのに、最高気温は31度と、真夏日の予報が出ている。