27, 12. 2017 爆弾低気圧


幸いなことに当地は風も雪もそれ程酷くはなかったが、昨日は発達した爆弾低気圧の影響で、日本海側の各地は大雪や強風に見舞われた。ニュースの映像を見ると、ホワイトアウトで直ぐ先も見えない様な吹雪や、北西の留萌では灯台が土台のみを残して流される等の映像が流れていた。告別式は失礼して、留守番をした。

毎週届く義妹が発注した生活用品が届けられたのは、何時もより2時間遅れの1時過ぎだった。お定まりの折詰めでの夕食となるので、澄まし汁を用意しようと買物に出かけた。歩道脇の雪に、冬芽を付けたシナノキの折れた枝が数多く刺さっていた。




剪定されて大きな実を付けたマルメロは、葉が落ちずに残っていた。南の方のマルメロは、葉も実も既に落ちている。北の大きなマルメロは、葉が殆ど残っていた。同じ種でも、かなり状態が異なる。2階部分がトタンで覆われたお宅の屋根は、吹き付けられた雪で真っ白だった。すっかり押し詰ってしまったが、新築工事は未だ行われていた。吠えない犬が飼われていたお宅の跡地。外壁はもう出来上がっていた。







東のスーパーで、茸と豆腐、三つ葉を買求めて戻る。中央分離帯のアズキナシは未だ実を付けていた。雪の降りが少し酷くなって、離れた位置が霞む様になった。4時を大分過ぎて、弟夫婦が疲れた表情で戻って来た。




今朝雪は止んで、弱い青ながら青空が広がっている。年末なのに、列車や航空機などの運行が中止されて、混乱状態が続いていている。人々の動きが多い時期なので、早く天候が回復することを祈るのみ。