24, 04. 2017 野幌へ


昨朝の雲は開けて、次第に青空が広がって来た。洗濯機を仕掛けて、仕事に入る。昼食後もう一仕事進めて、教室用のスリッパなど小物を買求めに、野幌へ出かけることにした。Netでバスの時間を調べて出かけたが、選んだ時間のバスは土日で間引きされていた。

前日雨で余り歩かなかったので、往復歩くことにした。2番通りを東へ向かう。芽吹きで梢が煙っている東の沢の樹々を見ながら、団地の東へ出る。歩道際のお宅の白いツツジが、蕾を膨らませていた。更に東へ進み、すっかり雪が融けた野幌天満宮を覗く。天満宮の歩道脇にある、市の指定木になっている巨大なキタコブシを見上げる。大通公園の樹々よりも、進行が遅れていた。幹に絡まっているのは、残っていた枯れた花序から、イワガラミと知れた。







2番通りを渡り、緑地帯を南へ向かう。ホウノキの芽が芽吹き始めていた。緑地帯東の大きな商業施設を廻り、必要な品々を買求める。重量は余りないが、嵩張る荷物を提げて、緑地帯を西へ抜ける。冬に近隣から雪を運び込まれていた広い公園の雪も融け、子供達が遊んでいた。芝生の上を動くものがあった。セグロセキレイだった。どうして此の鳥は、地面を歩くのが好きなのか。少し西の住宅街で、開き始めたカタクリを見付けた。葉も蕾も大きく、寒冷地向きではない石南花が、背丈が低いのが幸いして全く傷まずに冬を越していた。コンクリート塀に接した部分が、放射熱で早く咲き始めたレンギョウがあった。







今朝は薄雲が広がっている。今日の最高気温はぐんと上がって、16度の予報が出ている。桜前線は、漸く津軽海峡を越えた。