08, 10. 2016 最後の輝き


朝方の雲は中々消えなかったが、昨日は午後に入って良く晴れた。午前中は仕事にならず、義妹が留守なので家中のゴミ出しや、庭仕事出たゴミを集荷場所へ運ぶ。風が冷たいと思ったら、正午のニュースで、稚内や石北峠での積雪の様子が報じられていた。平年より15日も早いとのこと。10月に入っても夏日があったのに、冬の到来は早い。

午後一仕事進めて、モデルの果物と茶菓を買求めに出掛けた。ナナカマド公園を南へ抜ける。連日の強風で葉も実も大分落ちて、空が透けて来得て来ていた。前日程凄まじくはないが、風が強い。雲が陽を捉えると、すっと寒さを感じた。良く実を付けていたマルメロを見ようと、住宅街を東へ向かう。見事に実を見せていた大きなツリバナの樹は、実が殆ど落ち、葉も半ば落ちて、無惨な姿になっていた。その直ぐ東のお宅に、赤い実を付けている庭木があった。余り通る道ではないので、花の姿が浮かばない。マルメロは黄色く色付き、輝きを放っていた。








東の沢の西の道まで進み、沢に沿って北へ向う。フウセンカズラは実が茶色く朽ちてしまっていた。沢を離れて東のスーパーへ向かい、果物と茶菓を調達する。3番通りを西へ戻りナナカマド公園へ北から入ろうと思ったが、強風で数日原野を見ていないので、西のスーパーの裏手へ廻ってみる。巨大な雲が南から北へ伸びていた。雲の写真1枚目の左下が手稲山。伸びた雲は、とても1枚の写真には納まり切れない。





久々に、ネムノキを見に立寄った。もう他のネムノキは莢を下げているのに、未だ花を見せていた。子供がいるお宅らしく、玄関には大きなハロウィーンの南瓜が飾られていた。



今朝は雨模様。キーボードに触れる指先が冷たくて、アトリエにも火を入れた。苦手な季節が近付いて来ている。