31, 08. 2015 サルナシ豊作


昨朝の晴間は、長くは続かなかった。次第に雲が増えて来るので、先ず色の仕事をしてから、洗濯に取り掛かる。昼食後雲の様子を見守ったが、晴れる気配は見えないので、散歩に出掛けた。夏日の気温が報じられていたが、風に芯があって涼しかった。南西を廻ろうと、東町公園へ向かう。手前の鉄柵に絡んだサルナシを見に立寄る。充分大きくなって、葉蔭にもかなりの数が下がっていた。直ぐ傍のお宅のタカネナナカマドも、実が赤く色付いていた。




東町公園を南へ抜けて、住宅街を南西へ向かう。塀の間から、真っ赤に熟したヤマシャクヤクの実が見えていた。奥の方にもかなりの数。オオウバユリの殻も見えて、山野草が多く植えられているのが判った。大きく咲き誇っていた向日葵は花弁が朽ちて、種子が露になって来ていた。未だ充分に実ってはいなかった。





中央の沢の遊歩道に入る。長く花を付けていたウイキョウも、花弁が落ちて来た。遊歩道を離れて、住宅街を北東に戻る。日曜日とあって庭仕事をされたのか、車庫に切り落とした枝と草が詰った大きなゴミ袋が並んでいた。暑さも峠を越えたので、そろそろ庭仕事に向いた時節になって来た。大きなヤマボウシの樹が、赤く色付き始めた実を下げていた。塀から覗いたカントウヨメナに、クジャクチョウが止って吸飲していた。栗の毬も、大きさを増して来ていた。







今朝も曇空。晴の予報は出ているが、日射しは余り望めそうにない。庭仕事を再開することにしようか。