04, 06. 2015 白い花は水木


列島南部に雨を降らせていた雨雲が北上して、昨日はすっきりせぬ天候となった。仕事もならず、草取りをしたり手仕事をして過ごす。午後から雨の予報が出ていたので、早めに買物がてらの散歩に出掛けた。2日前に白い花を付ける名称不明の樹を載せたら、土浦在住のMIXY友Sさんが、ミズキと教えて下さった。図鑑で調べたら、10mを超す大木で、花序や葉の形状が符合していた。もう一度ミズキを見て来ようと、東の沢に向かった。

赤い若葉を見せていた紅葉の葉が、次第に緑色になって来ている。芽吹きが最も遅れていたネムノキに、漸く芽が開き始めた。ナナカマド公園を東へ抜ける。開花が遅れていた遊歩道脇のオオヤマレンゲが開いていた。小さな木なので、間近に見ることが出来る。ツルウメモドキに花序が上がって来ていた。もう赤い忍冬が咲き始めた。







無花果の切り詰められた枝に、丸い芽が出ていた。沢の近くのお宅のカルミラに、蕾が上がって来ていた。白いミズキの花は、未だ咲いていた。沢の底から伸びている樹にも白い花が咲いていた。団地が造られた折に植えられた樹々ではなく、原生林の樹々であることが判る。沢を離れて西へ向かう。ヤマボウシの萼片が大きくなって来ていた。スーパーで買物を済ませて出ると、雨が降っていた。






雨は夜分まで降り続いた。今朝雨は上がっているが、気温が頗る低い。6月は当地の最も佳い季節なのに、天候がすっきりしない。