04, 07. 2014 柿の花を見た


前夜の予報では晴間が望めない筈だったが、昨日は早朝の雲は切れ、間もなく青空が広がって来た。何時も強い風が治まり、かなり蒸し暑くなって来た。列島南部は、大雨に見舞われているので、その余波かも知れない。洗濯機を仕掛けて、平面の制作に取り掛かる。立体は、乾きを待つ間に進めれば良い。午後の一仕事を終えた2時半過ぎに、散歩に出かけた。

薄着をして出て来たのに、微温湯の中を歩く様で直ぐに汗ばむ。南の緑地帯を歩こうと、住宅や庭木の影を伝いながら南へ向う。バラが満開の上に、イボタも強い香りを放っている。加えて百合が咲き始めた。色も香りも強く、暫くは悩まされることになりそう。道路から玄関へ通ずる塀際に、ハゴロモグサとラベンダーを交互に植えているお宅があった。ヒエンソウと同じ位の背丈の青い花が咲いているお宅があった。何れも園芸種なのだろうけれど、大きな花を付ける種よりもこちらの方が好ましい。






南の緑地帯を抜け、鉄道林前の道に出た。林の前の低い土手は、ヒメジョオンに席巻されていた。絵具の乾きの時間を見計らって、住宅街を折れ曲がりながら北東へ戻る。小さな実の生る柿の木を見に立寄った。50m程の間に、2本の柿の木がある。道路脇に枝を伸ばしている、小さな木を先ず見上げる。花が終って、小さな実が出来ていた。黄色い小さな花が残っていた。もう1軒のお宅の木は、既に皆実になっていた。ここ数年、毎年見上げているけれど、タイミングが悪いのか花を見かけたのは初めてのこと。実の在り様に比べて、随分小さな花だった。




更に北のお宅では、梨が実を付けていた。千両梨で、既に特徴のある形を見せていた。家の北と西が、ドクダミに囲まれているお宅があった。久々に前を通ったお宅の庭は、ヒメジョオンが密生していた。此の種は姿は優しいが、繁殖力が凄まじい。草取りをしていない自宅の庭が心配になる。




早朝は曇空だったが、先刻から青空が広がって来ている。昨日の空の青よりも強い。今日はゴミの集荷日なので、ゴミを出すついでに少し草取りをすることにしようか。