曇の筈が朝方は雨が降って、すっきりせぬ天候が続く。昨日も午後から晴れる筈だったのに、雲が切れて青空が覗いたのは、4時前だった。手仕事をして過ごす。買い求めてあった仕上げの縫い糸の色が少し明度が高いので、もう二調子明度が低い糸を買い求めて来ることにした。午後の早いバスで、野幌へ向かった。
歩道脇に、ずらっとフキノトウが並んでいた。花が開いているものもあった。商業施設が集められたビルの2階に、札幌が本店の洋品の小物の店舗が入っている。札幌まで出かけなくても入手できるのは、有難い。買物を済ませ1階に降りてくると、生花店のコーナーにレンギョウの花が置かれていた。
車が多く通る国道を避けて、1本南の道を西へ戻る。住宅街の中の大きな公園は、未だ雪がかなり残っていた。北へ向かい、2番通りを西へ戻る。高速道路に架かる橋を渡って、漸く団地に戻りほっとする。東の沢を覗くと、沢の底を通る道が見えていた。暖かくなったら、歩くことにしたい。
家に戻って、庭を覗く。朝方の雨も手伝って、内庭の雪は殆ど消えていた。暖かくなったら、落ち葉集めをしなければならない。