02, 05. 2015 ライラック咲き始める


気温が高めの好天が続く。昨日は前日より少し気温が下がったが、それでも初夏並の気温。花々が競って咲き出すのが頷ける。一仕事済ませて、ゴミ袋を持って庭に出る。地面に張り付いた落葉や切り残しの茎、もう花を付けているタンポポ等の雑草を抜いて袋に詰め込む。北東の角から始めたゴミの始末は、漸く内庭の半分まで進んだ。

午後から円山公園傍のギャラリーレタラで開催中の池田緑展「マスクをかけた世界のまち」を観に出掛けた。人混みを通らずに済む様に、新さっぽろまでバスで行き、地下鉄に乗り換える。世界の各地でマスクを吊るした写真を本に纏めた記念展。行動範囲が広がり、アフリカの南端まで足を延ばしておいでだった。




会場を辞して、地下鉄で大通まで戻る。縫物の付属を調達して、彩りが増えた大通公園を西へ向かう。陽当たりの良い位置のライラックが、もう花を開いていた。例年5月中旬から咲き始め、下旬には此の公園でライラック祭が開催される。キタコブシは花弁を半ば落とし、葉を広げていた。





北へ向い、道庁の南門から構内に入る。南門脇のハリギリが芽を吹いていた。赤い花を見せていたハナノキも、葉を広げ始めていた。南の池の周囲の八重桜が半を開き始めていた。桜は一重で、花弁が白い方が美しい。北門近くの銀杏も、芽を吹いていた。北側の池周辺も、緑が多くなって来ていた。






今朝も雲なく良く晴れている。内庭の敷石には、梅の花びらが広がっている。直ぐ西隣のクロフネツツジが咲き始めた。