11, 05. 2020 雨降り続く
昨日は、前夜からの雨が終日降り続いた。酷い降りではなかったが、降り止まなかった。洗濯機を仕掛け、手仕事をして過ごす。1時過ぎに、前日買い忘れた冷茶用の紅茶を買いに出かけた。雨が降り続くのは予報で分かっていたので、前半は前日撮った庭の花を載せる。
玄関前の植え込みで、今年も父が植えたチシマザクラが咲いた。その下で、エンレイソウが花を付けていた。半ば散ってしまって梅に代わって、クロフネツツジが盛りとなって来た。庭の南端では、サンカヨウが佳い姿を見せている。ツバメオモトも、花を開いていた。
大きな傘をさして、最短距離を東のスーパーへ向かう。もうクマガイソウが、蕾を上げていた。庭のクマガイソウは、漸く頭をだしたばかり。ヤマブキが、満開になっていた。帰りがけに通ったななかまど公園のオオヤマレンゲに、円い蕾が見えていた。
早朝は雲が厚く低かったが、少し雲が高くなって来た。晴れたらハルニレの公園を、廻って来ることにしようか。
10, 05. 2020 天候下り坂
昨日午前中は浮雲が多かったが、青空が広がっていた。午後から雨の予報が出ていたので、10時過ぎに夕食の素材を買求めに出かけた。ライラックの花序が伸び、開花が近くなっていた。大通公園で行われるライラック祭は、今年はコロナウィルスの為に、中止となった。
サクランボの蕾も、膨らんで来ていた。南の住宅街を、東へ向かう。セグロセキレイが、路面を歩いていた。ピンクを含んだ、白いボケが咲いていた。真っ赤な種より佳い。
北の住宅街に入る。名称不明の庭木の花が、咲き始めていた。小さな花ながら、数が極めて多い。東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。歩道脇で咲いていたトサミズキの花の黄色が弱まり、葉が出ていた。
買物を済ませて外へ出ると、もう空は厚い雲に覆われていた。今朝は雨が降り続いている。今日の最高気温は、8度も下がって、14度の予報。
09, 05. 2020 国道の南へ
昨日は浮雲は見えていたが、朝からよく晴れた、膨大な数の死者を出しているコロナウィルスの被害は、今迄と同じ気持ちで仕事を進める気にはなれず、試みていた小品を打ち切りとした。
明日以降来週の半ば過ぎまで、日差しは望めぬ予報が出ているので、長い距離を歩いて来ることにした。1時過ぎに南へ向かい、跨線橋を渡る。樹々の梢が、量感を持っていた。南を見ると、牧草が収められた包みの前で、牛達が寝そべっていた。国道を渡り、国道と並行に通る酪農学園大学の道を、西へ向かう。鉄道林の向うに、手稲山が見えていた。
道の両側には、ヒメオドリコソウだろうか、桃色の花が続いていた。道立図書館の南へ出る。期待していたズミは、花序は出ているが花は未だ咲いていなかった。ヤドリギの花期は終わり、実になるのだろうか、突起が見えていた。落葉松には、新たな松毬が出来始めていた。
図書館の北へ廻る。キバナノアマナは花期を終え、オオウバユリが葉を広げていた。アンダーパスを通り、団地へ戻る。東町公園に続く緑地帯を、北へ戻る。ハクウンボクに、花序が出ていた。近隣ではハクウンボクは此の樹1本のみなので、花序が増えたのが
嬉しい。
今朝も、青空が広がっている。庭の梅は大分花が散って、葉が見えて来た。人間社会の暗黒状態をよそに、植物は与えられたプログラムを展開している。
08, 05. 2020 雲無く快晴
昨朝は雲が低かったが、9時を過ぎると雲が流れ去り、上空は雲無く良く晴れた。コロナウィルスで緊急事態宣言が月末まで延期されたが、幾分終息の兆が見えている様にも思われる。
1時過ぎに、散歩に出かけた。風は強かったが、よく晴れていた。北西を廻って来ようと、3番通りを越える。小公園のポプラの梢が、緑色に揺れていた。団地の北外れから、北西を眺める。雲を背負っていたが、山並みはくっきり見えていた。
北外れの道を、西へ向かう。新芽の写真を撮ったユキヤナギが咲いていた。シダレザクラが咲き始めていた。
南へ戻り、北の沢の東の遊歩道に入る。両側から桜が伸びて、遊歩道には桜の花弁が散り敷いていた。沢を離れて、住宅街を南東に戻る。白い花は、何の花だろうか。ぎっしり並んだ円い蕾が、可愛らしい。ハナズオウの蕾も、膨らみ始めていた。カエデが、あまり目立たぬ赤い花を下げていた。
早朝は深い霧で、少し先も霞んでいた。5時半過ぎから霧が晴れて、真青な空が広がっている。今日の最高気温は、ぐんと上がって22度の予報。
07, 05. 2020 花芽が膨らんで
午後から雨の予報が出ていた昨日、荷物を持って傘をさすのは大変なので、午前中に夕食の素材を買求めに出かけた。ナナカマド公園を、南へ抜ける。遊歩道や叢には、桜の花びらが散り敷いていた。
南の住宅街を、東へ進む。シダレザクラの蕾が、膨らんで来ていた。フジの花序も大きくなり始めた。つんと伸びていたオオヤマレンゲの芽が、吹いていた。
北の住宅街を歩く。シロバナのエンレイソウが咲いていた。オキナグサも、花を開いていた。生け垣のイボタの葉が、開いていた。空模様が、怪しくなって来た。2軒のスーパーを廻り、急いで買物を済ませる。帰りがけに、ナニワズを見に立ち寄った。未だしっかり花を付けていた。ライラックの花序が、大分伸びて来ていた。
今朝は曇り空。9時以降は晴れる予報が出ているが、どうだろうか。
06, 05. 2020 大花延齢草咲く
前日駅からの帰り道でオオバナノエンレイソウを見かけたので、昨日は午後から沢へ降りる支度をして出かけた。駅前のスーパーで買物をしようと、沢の西の遊歩道に入る。樹々の梢が量感を持っていた。
買物を済ませて、鉄道林前の道を東へ戻る。東の遊歩道の入り口傍に、沢へ降りる坂がある。一昨年の台風で折れた樹が、行く手を塞ぐ。昨年同様、潜って通り抜ける。新たな障害が現れていた。道路側から、大きな樹が折れ落ちていた。動かせる様な樹ではなく、これも潜り抜ける。漸く南側の斜面に、オオバナノエンレイソウの群落に辿り着いた。最上部の写真の様に、開花寸前の株も多々見られたが、奥へ進むと開花した花に出会えた。
充分満足して、道路へ戻る。東の遊歩道は前日通ったので、沢を離れて東町公園に続く、緑地帯を戻る。東町公園にも桜が咲いていたので、公園の遊歩道を歩いた。公園近くの鉄柵に絡んだサルナシが、芽吹いていた。街路樹のシナノキも、芽吹きが始まっていた。
今朝は曇り空。満開の梅が、散り始めている。午後から雨の予報が出ているので、午前中に夕食の素材を買求めて来ることにしよう。
05, 05. 2020 無駄足を踏む
昨日も雲が厚く、午後から雨の予報が出ていた。近隣では入手出来ぬ手仕事の素材が不足して来たので、10時前のバスで新さっぽろへ出かけた。南1条に本店がある店舗の支店を目指したが、ビル全体が休館で、シャッターが下りていた。仕方なく地下鉄で、本店を目指す。此処もシャッターが下りていた。
大通公園に出る。ライラックが花序を上げ、開花寸前になっていた。白いライラックも、同様だった。コロナウィルスの影響で、ライラック祭は中止となっている。カエデの仲間だろうか、長い花序を垂れた樹があった。
駅前の支店が入ったビルも、シャッターが下りていた。仕方なく電車で戻る。500メートル弱しか歩いていなかったので、最寄りの駅から歩いて戻った。鉄道林前の道の沢の端に、オオバナノエンレイソウが咲いていた。この沢の底に、見事な花群がある。街着用の靴を履いていたので、沢に降りるのは今日に延ばした。沢の東側の遊歩道に入る。予想通り、桜が咲いていた。桜を見ながら北へ戻った。
沢を離れて、住宅街を北東に戻る。ユキヤナギが、花を開き始めていた。道路際の塀の傍に、ヒトリシズカが咲いていた。奥のスイセンやチューリップより、はるかに佳い。
今朝は曇り空。気温は一気に10度近く下がって、今日の最高気温は、13度の予報。