24, 11. 2021 大荒れの筈が

勤労感謝の日の昨日は大荒れの予報が出ていて、風雨に関する注意報が出ていた。朝方は雲が低かったが雨は降らず、次第に雲が高くなって来た。雨の降らぬ内に歩いて来ようと、散歩に出かけた。風は強かったが、気温は余り低くはなかった。葉を落としたカエデの枝の先端に、冬芽が出ていた。ななかまど公園を、東へ抜ける。ベニシタンの熟した実が、落ち始めていた。

夏の終わりに出来上がった住宅の前が、整備されていた。車寄せと物置が設置され、植物を植えるスペースも出来上がっていた。東へ進むと、道路脇の住宅が取り壊されて、更地になっていた。雲が開いて、青空が広がって来た。これから厳しい季節になるのに、建設中の家は、彼方此方に見られた。

東の沢に沿って北へ向かい、西へ戻る。小さなアジサイが、ビニール紐で過剰な迄に縛られていた。何の実だろうか。高く伸びた庭木に、赤い実が見えていた。大分前に庭のシュウメイギクは切り詰めたのに、未だ咲いている庭があった。切り詰められないホオズキが、実を下げていた。

時折大きな雲が流れてきたが、午後も雨は降らなかった。夜分に雪が降った様子はないが、今日の最高気温はガクンと下がって4度の予報が出て、週間予報には、雪だるまが並んでいる。厳しい季節が始まる。