18, 08. 2021 台風上陸

徘徊を続けていた台風14号が北上し、何と日本海側の福岡県に上陸した。台風は太平洋岸に上陸するのが何時ものことで、この様な進路は記憶にない。上陸前から九州南部は大雨で、被害が大きくならぬ事を祈るのみ。ゴミの集荷日だったので、庭に切りっ放しにしてあった植物を折り曲げてゴミ袋に詰め込み、集荷場所まで運んだ。

曇りで夜分には雨の予報が出ていたので、散歩に出掛けた。家の１軒おいて東の南北に通る幹線道路を、南へ向かう。落ち葉の量が増えていた。鉄道林前の1本北の道に入る。2度咲いたネムノキの花が散って、小さな鞘が見えていた。最初に咲いた花の鞘は、かなり大きくなっていた。直ぐ近くの柿の実も、大きくなっていた。

昨年出来上がった道路に角度を持って建てられた住宅の前が舗装され、小さな花壇も設られていた。突き当たりの遊歩道を、北へ戻る。遊歩道脇のお宅のセンニンソウが咲いていた。

東町公園の北側の道を、東へ戻る。公園近くのお宅は、予想通り居間と思われる部分の改築だった。庭木はそのまま残されて、サルナシが大きく膨らんでいた。住宅街を、北東に戻る。ブロック塀から色の強いハギが、枝を出していた。

当初の予報よりは台風の進路が幾分南へ下がり、紀伊半島が猛烈な雨に見舞われている。台風の進路からかなり離れているが、露払いの様な雨雲が当地にも達するので、今日は雨の1日となりそう。