07, 09. 2021 旅立った大鷺
昨日も浮雲は多めだったが、晴れて気温が26度となった。朝食後、切りっぱなしにしてあった西側のルリタマアザミやクサレダマを折り畳んで、ゴミ袋に詰め込む。未だ大分残っていたが、ゴミ袋がお積りだったので、散歩の途中で買い求めて来ることにした。しらかば公園を西へ抜ける。遊歩道を、両手の杖をつきながら、恐らく息子さんと思われる方の介助を受けながら歩いている婦人の姿があった。服装から、同年代の方と思われた。以前より歩く速さは落ちたが、杖を使用しなくても歩けることを、有難いと感じた。
公園にしの出口のエゾノコリンゴは、未だ実を付けていた。直ぐ側のお宅のホップは、益々大きくなっていた。少し西の塀に絡んだツタの葉の奥に、実が見えていた。
南西へ向かい、中央の沢の池を覗く。水面に見えていた鳥の姿がなかった。旅立ったものと思われる。初めて目にしたダイサギが、一月近く滞在してくれたのだから、素敵な夏だった。駅前のスーパーで、ゴミ袋を買い求めて戻る。住宅街を気侭に折れ曲がりながら、北東へ向かう。コスモスの下に、ヤブランが咲いていた。庭の藪蘭より、進行が早かった。塀に絡んだ小振りのツタの葉が、赤く色付いていた。
強い色の名称不明の花に、キアゲハが止まって吸引していた。時折庭にもやって来るが、中々止まってくれない。しらかば公園に続く、遊歩道に入る。グラウンドでは、小学生が鉄棒の授業中だった。しらかば公園を東に通り抜け、住宅街を戻る。イチイの生垣の前で、アスパラガスが、実を真っ赤に染めていた。生垣の上から覗くツリバナの外皮が開き、朱赤の実が覗いていた。
少し浮雲が見えているが、今朝もよく晴れている。今日は東西に長い団地の西へ、足を運んでみようと思う。