15, 09. 2020 陰鬱な日々

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昨朝の前夜からの雨は、9時過ぎに降り止んだ。自室で使用している小型の冷蔵庫が作動しなくなった。現在の家を建て替える折に両親を弟夫婦の借家に預け、独りで近所の公団アパートで4か月余暮らした折に買い求めたもの。30年近く経っているので、無理もない。北西の商業施設で電化製品も並んでいたと思い、見に出かけた。住宅街を、北西ヘ進む。南向きのお宅の大きなヤマボウシが、数多くの実を赤く染めていた。

 

3番通りを西へ進む。日差しがないこともあって、中学校のグラウンドの北側の木立のヤドリギは、見分けが付かなかった。商業施設に冷蔵庫もあり価格も安かったが、使い慣れたメーカーのものではないので、購入を止めた。施設の植物売り場には、ハロウィーンの展示があった。前に庭に出たが、苗物は殆ど熟れてしまっていた。

 

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施設の北へ出て、4番通りを東へ戻る。手稲山は、中腹近くまで雲に覆われていた。道路の南に、延々とイヌタデが咲いていた。歩道迄伸びた南瓜の蔓に、白い花が咲いていた。南瓜でなくて、瓜の様な種だろうか。農家の数多い栗の毬は、収穫されていなかった。通りの南、団地の住宅の北端付近に、刈り取られてビニール布で包装された牧草が、幾つも積まれていた。

 

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南へ向かい、団地へ戻る坂道を上る。3番通りに出て、しらかば公園の遊歩道に入り、ほっとする。落ち葉が増えていた。久々に前を通ったら、犬がアクリルの小屋で休んでいた。

 

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昨夜来の雨が止んで、雲間から青空が見え始めた。今日は少し明るくなるのだろうか。気温も少し上がって、21度の予報が出ている。

 

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